慢性筋肉疲労が病気をつくる

自律神経失調症と呼ばれる原因不明の疾患を始め、慢性疾患、難治性疾患、精神疾患の大半は、筋肉の慢性疲労に起因する。
これを究明し、仮説を立て、数多くの臨床で証明した人物。
それが、医学博士・元心臓血管外科医であり、触手療法の創始者である故 福増廣幸(後に一切照と名乗る)先生である。

「慢性筋肉疲労が病気をつくる」

この事実を知る者は、ほとんどいない。
一般人はもちろん、医師は筋肉の断裂や損傷は治療対象とするが、あらゆる疾患の原因になっているなど、夢にも思わないだろう。
治療家や整体師の多くも、筋肉は運動器疾患の治療対象としか認識していない。

私が、自分の整体法に確信が持てたのは、福増先生のおかげである。
残念ながら、その存在を知った時は既に故人であったため、お目にかかったことはない。
しかし、私にとっては大恩人である。

先生の著書より引用する。

“それにしても声を大にしていいたいのは、私の心臓専門医としての体験からみて、本当は慢性筋肉疲労として治療すればすむのに心疾患と診断して不要な手術をしたり薬物漬けにしているケースがじつに多いということである”

私が整体の現場で感じていることと、ほとんど同じである。

先生の2冊の著書は、いずれも絶版となっている。
しかも、たった1刷しかしていないと思われる。

これほど重要な内容が書かれている本が、なぜ絶版となっているのか。
確固たる根拠を元に数多くの治療実績を重ねてこられた先生が、なぜ60歳にも満たず早逝されてしまったのか。

私は医師ではないし、治療家でもない。
私が手がける整体法は、福増先生の触手療法でもない。

しかし、福増先生が命がけで発見されたこの事実を整体の現場で実証し続け、一人でも多くの人に知らしめたい。
そのために、探求を続け、技術を磨き、心を練り、発信を続け、全国を駆け巡りたい。

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