リーキーガット

リーキーガット(腸管壁侵漏症候群)のおはなし ~前篇~

みなさんは『リーキーガット(腸管壁侵漏症候群)』って聞いたことありますか??
最近になって、この、リーキーガットが原因で、さまざまな身体の不調をひき起こしている人が増えている、ということが伝えられるようになってきました。今まで一般的に、今の症状や病気とされるものの原因として『腸』が関係しているとは、考えられなかったことでも、実は『腸』が弱っていることが大きな原因だということを、一部のお医者様からではありますが情報発信をしてくださるようになったからです。今日は、この「リーキーガット(腸管壁侵漏症候群)」について、お話したいと思います。原因不明の不調でお悩みの場合、腸に原因があるのかもしれませんよ。少し長くなりますので、前篇と後編の2回に分けて、お話していきますね。リーキーガット(腸管壁侵漏症候群)とは、簡単に言うと小腸の粘膜が炎症を起こし穴が開いてしまっている状態の事を言います。(腸自体に穴が開いているのではないです。)
小腸の粘膜は網目のような構造になっていて、その網目を通過できるかどうかがいわゆるバリア機能になっていて、この構造により体に入れていい物と入れてはいけない物を選別しています。ところが、その網目が広がってしまう(穴が開く)と、体に入れてはいけない物が腸粘膜をやすやすと通過してしまい、血中に取り込まれてしまうんですね。これは、体にとっては一大事なわけです。
具体的に、『体に入れてはいけない物』というのは ・未消化のたんぱく質 
 ・細菌やウィルス  ・重金属 ・有害物質 ・化学物質 … などなど…。

本来であれば、小さく分解されてから体内に取り込まれるはずのたんぱく質が、まだ分解途中の大きいままの状態で血中に入ってしまうと、それをカラダは『異物』とみなしてしまいます。そうなると、その『異物』を排除しようと、免疫細胞が過剰に反応してしまい、食物アレルギーを引き起こしてしまうんですね。(大人になってから引き起こされるアレルギーは、かなりの割合でこのような原因であると考えられています。)

このように、小腸の粘膜が炎症を起こしたり、穴が開くことで、食物アレルギーの他にも
 ・慢性疲労
 ・アトピー、喘息、花粉症
 ・下痢、便秘、腹痛  ・過敏性腸症候群 ・潰瘍性大腸炎(難病指定)
 ・クローン病(難病指定) ・自己免疫疾患(膠原病、慢性関節リウマチ)
 ・落ち込みやすい、イライラするなどの精神的な不調、うつ病
 ・自閉症 ・統合失調症 ・不眠症 …など…。
これらの症状を引き起こしてしまうことがわかっています。
小腸の粘膜の状態が良くないと、人が生きてゆくために必要不可欠な機能でもある『栄養分の消化・吸収』が体にとって不適切に行われてしまうんですね。これでは健康でいられるはずがないですよね…。
・・・では、何が原因で『リーキーガット』になってしまうのでしょう?それについては、次回の後編で、また詳しくお話していきますね。

さて前回から、リーキーガット(腸管壁侵漏症候群)についてお話しております。今までは、病気や症状に『腸』が関係しているとは考えられなかったことでも、実は『腸』が弱っていることが大きな原因ということがある、というお話でしたね。では、何が原因で『リーキーガット』になってしまうのでしょう?今回はその原因と、予防・改善への対処法についてお話してゆきましょう。リーキーガット(腸管壁侵漏症候群)を引き起こす大きな原因として、精神的ストレスのほかに、食べる物が大きく関係しています。
腸にとって負担であり、腸管を弱らす原因となる食べ物をあげてみます。 
 ・ 牛乳
 ・ 甘いもの(特に白砂糖)  →腸管壁を腫らす原因になります!
 ・ グルテン(小麦)     →腸壁を傷つける原因になります!
 ・ 食品添加物(保存料、甘味料、着色料、香料)
       →保存料は細菌の増殖を止めるためのものですので、
        腸内細菌にもそのまま影響します。
 ・ アルコール・カフェイン・たばこ
 ・ 薬 ・・・ 抗生物質・経口避妊薬(ピル)
         非ステロイド鎮痛剤(ロキソニンなど) ・ 抗がん剤・放射線
 ・ 化学物質・汚染物質 ・・・ 農薬など
 ・ 水銀歯アマルガム(虫歯の治療に使われる金属)  →水銀は腸に溜まり腸壁を傷める原因に
 ・ 酵素不足の食事 (酵素は生のものにしか含まれません)
 ・ 食べ過ぎ → いつもお腹いっぱい食べることは、慢性的に腸を働かせすぎているということなの
          で、腸を疲れさせ、弱らせる原因になります。 など・・・。 これらをみると、現代人の生活は、気が付かない間に腸にとって良くない事を重ねているようなものだということがわかるかと思います。
【 リーキーガットの予防・改善法 】
リーキーガットの予防・改善のキーポイントは、腸内環境を整えるということです。実は、腸内細菌のバランスが崩れる(悪玉菌が増えてしまう)ことと腸壁の炎症は大きく関係していて、腸内細菌(特に善玉菌)が十分に働いていないと、腸粘膜は正常に作られないことがわかっています。つまり、腸内細菌のバランスを整える=腸内環境を整えるということになるわけですね。そして、腸内環境を整えるために、すぐ始められ、大変効果的なのは食事を改善することです。
・食物繊維を摂る (不溶性・水溶性をバランスよく)
・発酵食品を摂る (味噌・納豆・糠漬けなど。動物性より植物性のものを)
・食物酵素を摂る (火をとおさないで摂るということ。生野菜・生魚がおすすめ)
・肉・甘いもの(砂糖)・スナック菓子・コンビニ弁当・ジャンクフード・アルコール・レトルト食品
 などは、極力食べないようにする。(本来これらは食べなくても、十分生活してゆけるものです。)
あと、腸もみ(整腸ヒーリング)も、腸を元気にするため、腸内環境を整えることにとても役立ちます!毎日少しづつ、腸にいい生活、腸の喜ぶことを意識し、心がける・・・。
日々のちいさな取り組みが腸を元気に保ち、健康なカラダに繋がるのですね。

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