線維筋痛症でお悩みの方へ

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線維筋痛症は、原因不明でもなければ、謎の症状でもありません。

線維筋痛症とは、「全身の激しい痛み」「こわばり」「疲労感」「抑うつ状態」などを症状とする症候群であり、この症状で悩む人は、現在、日本に約200万人いると言われています。
にもかかわらず、現代医学では、線維筋痛症は「原因不明」とされています。

線維筋痛症は、とてもつらい症状です。
24時間続く耐え難い痛みに加え、広く知られていないため、人に理解されにくいからです。

病院の検査ではほとんど異常が発見されないために、「気のせい」とか「更年期障害」と片付けられたり、場合によっては「仮病」扱いされることも少なくありません。
痛みやつらさを周囲の人たちに理解してもらえず、痛みと孤独という二重のストレスに耐え続けている人も、決して少なくないようです。

現代医学では「原因不明」とされる線維筋痛症ですが、原因のない症状などあり得ません。
このページでは、線維筋痛症についての一般的なこと、一般的な医療や最先端と言われる機能性医療ではどのように対応をしているのか、そして、それらを踏まえ、当院ではこの症状をどのようにとらえ、治癒軽快へと導くかをご説明いたします。

線維筋痛症は、原因不明でもなければ、謎の症状でもありません。
この症状で苦しむ方は多いと思いますが、一人でも多くの方に、事実を知っていただき、勇気と希望をもって、治癒に取り組んでいただきたいと願います。

線維筋痛症について

線維筋痛症は、激しい痛みを伴いますが、死に至る病ではありません。
男性よりも女性に多く、中高年に多い病気とされています。
自律神経失調症や更年期障害、不定愁訴など、他の病気と診断されることもあります。
現在人口の1.66%、約200万人の患者がいるのではないかと疫学的に発表されています。
以下、症状についてご説明いたします。

線維筋痛症の症状

身体の痛み

全身や身体の広範囲に、痛みを感じます。

首~肩、背中や腰部、臀部などの体幹部や、太ももや膝、下肢などの痛みやしびれ・こわばり感、また眼の奥や口腔の痛み、頭痛などまで、様々な痛みの症状があります。

痛みの箇所や強さは、人によって異なります。
また、普通なら痛みを感じない程の刺激に対して痛みを感じることもあります。

痛い箇所は、移動することもあります。
また、気候や過労・ストレスなどで痛みの度合が強くなったり、レベルが変化したりすることもあります。
また、関節リウマチとよく似た関節痛などの痛みを訴えることも多いようです。

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その他の症状

身体の痛み以外にも、様々な症状を伴うことがあります。
一例として、次のようなものがあります。

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一般的な医療による対処

線維筋痛症の症状でお悩みの方は、まずは病院などの医療機関にかかると思います。
しかし、一般的な医療機関では、この症状の診断や治療ができるところは少ないと思います。
信じられないことですが、この症状をご存じでないことすらあるようです。
そのため結果的に、各診療科を転々とされる場合が多いようです。
ここでは、運よく線維筋痛症の治療実績がある診療科に行き着いたとした場合のことを述べます。

線維筋痛症の診断

医療機関における線維筋痛症の診断は、以下の基準をもとに行われるようです。

  1. 広範囲にわたる疼痛の既往歴がある
  2. 指を用いた触診により、18ヶ所の決まった圧痛点のうち11ヶ所以上に疼痛がある(4Kgの圧力で押す)(アメリカリウマチ学会の診断基準1990)

広範囲な疼痛が3ヶ月以上持続し、上記の両基準を満たす場合、線維筋痛症と診断されます。

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線維筋痛症の原因と治療方法

多くの場合、線維筋痛症は「原因不明」とされます。

最近の有力な説として、「中枢性の感作」と言われることが多いようです。
簡単に言うと、痛みに対して脳が「過敏」になった状態ですが、なぜそうなるのかはわかっていないとされているのが実情のようです。

大半の医療機関でなされる治療方法は、「対症療法」です。
対症療法とは、薬物投与などにより、「症状や痛みを抑える」、「麻痺させて感じないようにさせる」ことです。

よく使用されるものは、抗うつ薬や抗けいれん(てんかん)薬、鎮痛剤等です。
その他、症状に応じて、さまざまな薬剤が処方されるようです。

しかし、線維筋痛症の原因は、本当に「不明」なのでしょうか?
どのようなものであれ、症状や病気は結果であり、結果には必ず原因があります。
線維筋痛症も、例外ではないはずです。

もちろん、とことん原因を追求したにもかかわらず、「本当にわからない」という場合も、現実的にはあることでしょう。

しかし実は、その原因が、単に現代医学では無視されているために、「原因不明」と片づけられているだけだとしたら、いくら病院へ通っても、治るはずがありません。
そればかりか、薬の副作用も加わって、さらに症状を複雑化、悪化、慢性化させていることも決して少なくないことを覚えておいてください。

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機能性医療(統合医療)による対処

日本における一般的な医療機関の主流である現代医学は、残念ながら、「病気の根本原因」に注目する医学ではありません。
多くの場合、単に「症状を取る、抑える」だけの「対症療法」しかしません。
ケガや心筋梗塞などの救命救急処置には現代医学はとても有効ですが、慢性的な病気のほとんどは薬では治らないということが、だんだんと理解されてきています。

アメリカでは、このような現代医学では対処できない病気に対して、病気の根本治療をめざす「機能性医学」が発達しています。
機能性医学とは、発症メカニズムが複雑である慢性疾患に対して、対症療法に終始するのではなく、発症原因に着目しながら、その予防と根本治療を目指す、個体差を考慮した医学です。

この機能性医学の考え方をもとにした医療は、機能性医療や統合医療と呼ばれ、次世代医療として、日本でも注目され始めています。

線維筋痛症の原因

検査を行うと、線維筋痛症のつらい症状、筋肉の痛みや疲労感、抑うつ状態などを起こす原因には、数多くのものが見つかります。
代表的なものとして、以下のものをあげることができます。

  • 水銀や鉛・カドミウムなどの重金属中毒
  • 栄養欠乏(ビタミンやミネラル欠乏)
  • 副腎疲労
  • 隠れた感染症(ウィルスやマイコプラズマなど)
  • 歯根の感染(炎症)
  • 遺伝子変異によるエネルギー代謝障害

残念ながら、これらの原因は現代医学では無視されているものばかりです。
アメリカなどでは、これらの「根本原因」をもとに治療が行われ、素晴らしい成果をあげており、日本でもごく一部ですが、実践している医療機関も存在するようです。

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線維筋痛症の治療方法

難病とされる病気の原因を探るには一筋縄ではいかないことがほとんどであり、ありとあらゆる検査をしてもなお原因がわからないということも、もちろんあるでしょう。
しかし、現代医療において決定的な治療法がない現在、これらの機能性医学に基づく検査・治療法を試す価値はあるかもしれません。

以下、代表的な治療方法をあげます(他サイトからの転載が中心です)。

栄養療法(分子整合栄養医学・ニュートリジェノミクス)

治療レベルの栄養サプリメント(ビタミン・ミネラル・アミノ酸など)にて、不足した栄養素を補給し、分子の異常による病態を改善します。ミトコンドリアの活性化(エネルギー代謝の改善)・抗酸化・神経伝達物質の産生・細胞機能の正常化・免疫賦活などが期待できます。これのみでも線維筋痛症の改善効果がみられることも少なくありません。また、ある特定の遺伝子の欠損があると、解毒や神経の修復がうまくいかなくなり、線維筋痛症につながる可能性があります。遺伝子検査に基づく栄養療法で、これらの治療や予防を行える可能性があります。

重金属キレーション療法

線維筋痛症の方全員ではありませんが、一部には水銀や鉛などの有害重金属の蓄積が原因となっている方がいらっしゃいます。キレーションとは、キレート物質という重金属をつかんで体外に排出させる物質(人工のアミノ酸のようなもの)を用い、解毒する方法です。点滴によるキレーション治療が最も効果的です。
週に1~2回の点滴を、女性は7回、男性は10回行うのが一つの治療の目安です。治療中は避妊が必要です。必要ミネラルも排出されてしまうため、治療期間中はサプリメントの摂取が必要です。点滴ができない場合、内服のキレート物質や、ハーブなどの天然物質のデトックスサプリメントを使うこともあります。
グルタチオン点滴もデトックス効果があります。

副腎疲労治療・ナチュラルホルモン療法

線維筋痛症には、副腎疲労を含めた全体のホルモンバランスの乱れが、病状の土台にあることが多いです。まず副腎に負担をかけている原因、つまりストレスや栄養不足、体内の炎症(とくに歯と腸の炎症が多い)を探し、そこを改善していくことを行います。また、副腎だけでなく総合的にホルモンを調べ、ホルモンバランスを整えていく治療を行います。必要があれば人工ではなく天然ホルモンの補充を行います。また、人体をストレスに適応させる働きがある栄養素を使います。鎮痛効果も高く、自然なものであるため副作用もなく、アメリカでは積極的に治療に取り入れられています。

マイコプラズマ治療

マイコプラズマが原因かどうかは、通常の病院では行われていない最先端の特殊検査で診断することができます。その結果に基づいて治療を行います。

高濃度ビタミンC点滴療法

副腎疲労の治療の一環としては、活性酸素・炎症を抑える目的で、高濃度ビタミンC点滴も効果的です。

マグネシウム点滴療法

マグネシウム欠乏は、線維筋痛症の知られざる原因のひとつです。マグネシウムは人体機能に必須の重要なミネラルです。また、ストレスで消耗し、補充が難しいミネラルとして知られています。

腔内の治療

アマルガムや他の歯科金属が、全身の痛みなどの症状と関連していることがあります。

シータヒーリング(直観医療)

多くの線維筋痛症の方はまじめで、がんばり屋です。長いことがんばりすぎて、もうがんばれない、という状況になった時、体の叫びとして、線維筋痛症が発症することがあります。潜在意識に、頑張りすぎてしまう回路(思い込み)があるのです。そのような思い込みの多くは、幼少時に作られたものです。シータヒーリングではそのような潜在意識の思い込みを解除し、インナーチャイルドを癒し、病気を真の治癒へと導いていきます。

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線維筋痛症の症例

以下、ネットで見つけた症例をみてみましょう(症状や治癒の経緯をご理解いただくためにネットから転載したものであり、当院の症例ではありません)。

Aさんは55歳の頃から、筋肉・関節周辺の痛み、張り、こわばり、じん帯の引きつり、手足のむくみなどの症状が出るようになりました。痛みのため日常生活がままならなくなり、ほとんど外に出ず家の中だけで生活をせざるをえなくなりました。整形外科やペインクリニックなど、いくつかの病院を受診しましたが、検査してもこれと言って原因が見つからず、診断もつきませんでした。線維筋痛症の専門クリニックを受診した時、ようやく線維筋痛症と診断されました。

抗うつ剤や鎮痛剤、ガバペンチンなどの薬を処方されましたが、症状はほとんど改善しませんでした。何かほかの治療法はないかと、インターネットで調べて栄養療法専門クリニックを受診され、栄養療法も受けました。しかし効果は若干良くなった気がするという程度でした。その後、口腔内のチェックのため、歯科医院に行き、口腔内にアマルガム(水銀の入った歯の詰め物)が10本も入っていたことがわかりました。また、歯根の炎症も強い状態でした。歯科医院にて、安全な方法で、時間をかけて、アマルガムを順次に除去していきました。Aさんによると、アマルガムを1個除去するごとに、少しずつ体調の改善を感じたそうです。

3か月ほどかけてアマルガムの除去と歯の治療を行い、それから重金属の検査を行いました。キレーション点滴による尿中重金属誘発試験の結果では、水銀の数値がとても高いことがわかりました。カドミウム、アルミニウム、鉛も高い状態でした。栄養補助を行いながら、週1回の点滴によるキレーション点滴療法を行いました。治療を続けるうちに、薄皮をはぐようにして、Aさんの症状は改善していきました。関節の固まっていた感じや、こわばり、痛みなどがとれ、動けるようになり、少しずつ家から出られるようになりました。数年間動けない状態だったためゆっくりの改善ではありますが、キレーション治療を続けながら、徐々に運動量を増やし、行動範囲を広げることができるようになりました。

Bさんは40歳頃から疲れやすさを感じるようになり、日に日に疲れがひどくなっていきました。もともと肩こりがひどかったのですが、次第に肩から首筋、頭にかけての痛みが慢性的になり、背中や腰の痛み、腕や脚の痛みが出てきて、痛み止めを飲んでも効かなくなってしまいました。月経痛もつらく、とくに月経の前後は疲労感も強くなるため、ほぼ寝ているといった状態でした。ひどい便秘もあり、よく全身の筋肉がつりました。

婦人科では全く問題がなく、整形外科や神経内科に行きましたが、検査しても何も異常はありませんでした。インターネットで調べて、線維筋痛症ではないかと思い、大学病院の専門外来を受診しました。線維筋痛症と診断され、ノイロトロピンや漢方薬などの薬を処方されましたが、症状は若干良くなったような気がするものの、大きな改善はありませんでした。

根本的な治療法のため、まずじっくりBさんのお話を伺うと、夫婦間の強いストレスが10年以上の長期間にわたって続いていることがわかりました。

血液検査では胃酸の分泌も低く、全体的に栄養不足であり、とくにミネラル不足が強いことがわかりました(ストレスで胃酸分泌は低下してしまいます)。そして、オリゴスキャンという手のひらの皮膚でミネラルを測定する検査を行ったところ、マグネシウムが欠乏していることがわかりました。(*マグネシウムは相当不足していても、通常の血液検査(血清)ではまず異常がみられないため、見過ごされてしまいます)(*マグネシウムの過不足を診断するには、本来は赤血球中マグネシウムを測定するのが最も良い方法ですが(米国検査会社)やや高価であるため、このケースでは、迅速に測定できるオリゴスキャンを使用しました)オリゴスキャンでマグネシウムの強い欠乏がみられた。また、副腎のホルモンであるコルチゾールを唾液で調べたところ、一日を通してとても低いことがわかりました。

つまりBさんは、長期間にわたるストレスのために、ストレスと戦う臓器である副腎がやられてしまう「副腎疲労」と、「マグネシウム欠乏」になってしまっていたのです。マグネシウムは、ストレスにより消耗する代表的なミネラルです。
カルシウムは筋肉を収縮させます(ちぢめる)が、その反対にマグネシウムは筋肉をゆるめ、リラックスさせます。カルシウムとマグネシウムはバランスが大切で、ストレスでマグネシウムの方が不足してしまうと、筋肉の緊張がとれず収縮したままになってしまうため、筋肉の痛みが起こってしまうのです。

また、エネルギー産生にもマグネシウムは関係しているため、マグネシウム不足ではエネルギーがうまく作ることができず、慢性疲労を起こします。
BさんはマグネシウムやビタミンB群を中心とした栄養素を摂り、 ストレスに対しては、カウンセリングとヒーリングを複数回行いました。

3か月後、Bさんの全身の痛みや疲労感はだいぶ改善し、日常生活を問題なく過ごせるようになりました。夫婦間の関係も改善したようでしたが、マグネシウム欠乏が回復するには時間がかかるため、継続しています。

Cさんは、外資系でバリバリ働くキャリアウーマンですが、無理がたたって1年前に風邪から気管支炎になりました。病院で薬をもらってもなかなか治らず、1か月ほど咳や声枯れ、呼吸困難、微熱などが続きましたが、その後から全身倦怠感、寝汗、頭痛、全身の筋肉のぴくつきや痛み、関節の痛み、しびれ感、皮膚のかゆみ、下痢などの様々な症状が出るようになりました。

内科でリウマチの検査を含め、いろいろ調べてもらいましたが、すべて異常なし。
しばらく自然に様子をみるもののなかなか改善せず、疲労感・痛みが続き、仕事を休みがちになりました。

自分で筋肉の痛みについて調べたところ、線維筋痛症ではないかと思い、専門外来を受診したところ、ようやく線維筋痛症と診断されました。しかし残念ながら、投薬治療では症状はほとんど改善しませんでした。

他の治療法のため、詳しくお話を伺ったところ、発症のきっかけが風邪症状(気管支炎)であったところから、マイコプラズマの慢性感染症が疑われました。マイコプラズマは最小の細菌であり、マイコプラズマ肺炎で有名です。マイコプラズマには色々な種類がありますが、線維筋痛症に関わる可能性があるものとして、マイコプラズマ・ニューモニエ(肺炎の原因となる)とマイコプラズマ・ファーメンタンスがあります。

リウマチなどの原因としては、ファーメンタンスが多いのですが、Cさんの場合は風邪症状から始まったことから、ニューモニエ感染が疑われました。念のために、マイコプラズマ・ニューモニエとマイコプラズマ・ファーメンタンスの両方の脂質抗原抗体検査を行いました。(通常の医療機関では行われていない特殊検査です)
検査の結果、マイコプラズマ・ニューモニエのIgG抗体が非常に高く、ニューモニエの持続感染が疑われました。

Cさんは、マイコプラズマに効果がある抗生物質を処方しました。マイコプラズマ・ニューモニエ自体は、誰でもかかる可能性がある珍しくない細菌ですが、感染が長引く背景に免疫力の低下がある可能性があったため、栄養学的な血液検査と唾液コルチゾール検査を行ったところ、栄養不足と副腎疲労があることがわかりました。これらは免疫力を低下させ、持続的な感染が起こりやすくなる原因となります。

そこで、副腎・免疫に効果のある栄養素と、天然ビタミンCも同時に摂りました。
治療開始後3か月後には、Cさんの体調はだいぶ改善しました。微熱や痛み、倦怠感もなくなり、元気が出てきました。 副腎疲労はすぐには改善しないため、抗生物質やサプリメントの量を調節しながら、半年間治療を続け、ほぼ元の元気な状態になりました。現在は維持的な量のサプリメントを摂取しながら経過を見ています。

マイコプラズマというと、一般的には肺炎の原因菌としか認識されていませんが、実はちゃんと診断されていないだけで、リウマチや線維筋痛症などいわゆる「原因不明」の難病の原因となっている細菌です。

Cさんの場合は呼吸器感染からでしたが、性交渉のあとから同じような症状が始まることもあり、その場合はファーメンタンスが原因であることがよくあります。
どちらにしても保険の検査では正確に診断することが難しく、検査できる医療機関は限られますが、正確にマイコプラズマの診断をすることができれば、きちんと治療ができる可能性があるのです。

一般的な医療機関では「原因不明」とされる線維筋痛症ですが、実際には多くの原因があることがご理解いただけたことと思います。
もちろん、線維筋痛症の原因はたいへん複雑で多岐にわたっており、同じ線維筋痛症と診断されていても、人によってその要因は異なることをご理解ください。

また、機能性医療といえど、整体の立場から見ると、「対症療法」の域を脱していません。
もちろん、対症療法が必要な場合が多いのは、事実です。
しかし、それと同時に「身体の機能を正常化する」ということ、さらには、そうなった経緯を明らかにして、生活や考え方を改めることを忘れてはならないと思います。

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当院の見解と対応

当院は、整体院です。
医療機関ではありませんので、検査も診断も治療もいたしません

当院では、症状や病気を根治させる上で、次の二つが、何よりも大切だと考えており、そのお手伝いや導きをするのが、私共の役割りだと考えています。

  • 1)症状の原因を探り、それを断つこと
  • 2)自然治癒力(=生命力)を高めること

いずれの場合も、当院は、医療のように何かを「足す」「補う」のではなく、不要なものや邪魔をしているものを「削る」「止める」ことを基本方針としております。

線維筋痛症とは?

当院では、線維筋痛症とは、一言で申し上げると「究極の疲労状態」と考えています。
つまり、下記にあげる原因が重奏して、筋肉や臓器が限界を超えて疲労し、それがもとで交感神経が過剰亢進状態となり、疲労回復機能が働かなくなっている状態です。

人間の身体は、常に「命を守ろう(維持しよう)」とします。
そのために、生まれてから死ぬまで、24時間365日、休むことなく働き続けています。

線維筋痛症とは、この「命を守ろう」とする働きが、異常に活発化している状態です。
別の言い方をすれば、「戦闘モード」が解除されない状態です。

だから、この「戦闘モード」を解除することが、何よりも重要だと私共では考えております。

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線維筋痛症の原因

線維筋痛症の原因は、次の4つに大別できると考えております。
なおこれは、線維筋痛症に限ったことではなく、どのような症状も同じです。

  • 1)先天的原因
  • 2)身体的原因
  • 3)精神的原因
  • 4)環境的原因

症状は、さまざまな原因が重奏し、複雑に絡まり合い、生じています。
線維筋痛症のように、深刻な不調や慢性疾患の場合は、特に多くの原因が関与し、影響し合っていると考えられます。

だから、これらの原因を単体ではなく、統合的に扱い、関わっていく必要があります。
そして、医療とは全く異なる立場や方法で、それを実践するのが整体だと私は考えています。

先天的原因

先天的原因とは、言わば、生まれ持った性質です。
大きく分けて、遺伝によるものと、胎児の時に生じたものがあると考えられます。

たとえば、身体の大きさや体質、特定の物質や刺激に対する反応の仕方などは、遺伝によるものが大きいと考えられます。
訓練等で、後天的にどうにかできるものもありますが、どうしようもないものが大半です。

人間は、お母さんのお腹の中で過ごす胎児時代に、身体が形成されます。
胎位・胎向・胎勢や、妊娠中にお母さんが摂取したものが、身体形成に大きく影響します。

線維筋痛症の主原因が、先天的なものであることはほとんどないと思いますが、生まれ持った性質を考慮に入れる必要がある場合は、存在するとは思います。

身体的原因

線維筋痛症は、主として以下のような身体的原因が考えられます。

  • 体液循環停滞
  • 呼吸抑制
  • 自律神経失調
  • 副腎疲労
  • 内臓機能低下
  • 免疫機能異常
  • 内分泌機能異常
  • 毒素蓄積・排泄不全
  • 骨格の歪み

これらすべては、お互いに関連し合っています。
そして、これらすべてに関わり、大きな原因となるのが「筋肉の過剰緊張と慢性疲労」です。
しかし、この事実は、世間一般にはほとんど知られていません。

当院の整体施術は、筋肉の過剰緊張を解除し、慢性疲労状態から脱するのを手助けします。
施術を繰り返すことにより、上記の原因は、無理なく自然に解消されていきます。

精神的原因

心と身体は不可分のものであり、お互いに影響し合っています。
それに疑問を持つ人は、現代においては少数でしょう。

その上で忘れてはならないのは、心が主であり、身体は心に従うということです。
その人の信念、価値観、感情等によって、身体の状態は大きく変わります。

線維筋痛症を患う人は、ほぼ例外なく、過度な肉体疲労に加えて、大きな精神的ストレスを受け続けた結果、発症をしています。
そして、症状による激しい痛みが、ますます精神的ストレスとなり、悪循環に入ります。

精神的原因は、実は解決が最も簡単です。
心は100%自由であり、自分次第でどうにもなるものだからです。

ところが、逆を言うようですが、最も難しいものでもあります。
一般的には、他者が介入することはできないからです。

環境的原因

環境的原因は、「生活習慣」「人間関係」「化学物質」に大別できます。
線維筋痛症の場合、これらも大きな原因となっている場合が、ほとんどです。

以下、それぞれ一例をあげます。

<生活習慣>

  • 睡眠時間
  • 入浴習慣
  • 運動習慣の有無
  • 食生活
  • 生活リズム
  • 喫煙・飲酒
  • 電子機器の多様

<人間関係>

  • 家庭環境(夫婦関係、親子関係など)
  • 職場環境(上司や同僚との関係、取引先や顧客との関係など)
  • 近隣環境(隣家や地域住民との関係など)

<化学物質>

  • 食品添加物
  • 残留農薬
  • 化学薬品
  • 放射能
  • 微小粒子状物質
  • 電磁波

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当院の取り組み

当院では、以下の三つを組み合わせ、線維筋痛症を根治へと導いて参ります。

1)カウンセリング
2)整体施術
3)コーチング

線維筋痛症と言っても、痛みや症状や悩みは、一人ひとり異なります。
解決方法も、必要な援助も、かかる期間も異なります。

ゆえに、当院では「完全個別対応」です。
この世にたった一人しかいないあなたと、全身全霊を傾けて向き合い、共に歩む。
そのような姿勢や取り組みを大切にしております。

すべての取り組みにおいて「マインドフルネス」の概念と実践を取り入れております。
大切なのは、あなたの気付きと行動です。
その積み重ねにより、どのような症状も、必ず治癒軽快して参ります。

また、症状を治すだけなく、症状の意味と原因を考え、生き方を見直すことが大切です。
結果的に、あなたがご自身の命の力の素晴らしさに気付き、感謝し、幸せな気持ちで、毎日を過ごすことができるよう、全力を尽くして参ります。

1)カウンセリング

まず、症状の状態や経緯を傾聴することに時間をかけます。
主な目的は、原因の探究と把握、そして課題・プロセス・目標の共有です。

また、症状に苦しむ人にとって、「話す」ことが、実はとても重要です。
人に聴いてもらうことにより、自分の思いに気付いたり、考えを整理したりできるからです。
それが治癒の大きな力になることも、決して少なくありません。

2)整体施術

無痛自然療法にて、整体施術をいたします。
施術の主目的は、筋肉の過剰緊張を解除し、疲労回復機能を取り戻すことです。
筋肉の過緊張が解除されることにより、次が期待できます。

  • 自律神経機能の正常化(免疫・内分泌機能の正常化)
  • 体液循環回復(体液=血液・リンパ液・脳脊髄液)
  • 呼吸正常化
  • 神経興奮鎮静化・交通正常化
  • 内臓機能回復・安定化
  • 精神安定化

つまり、筋肉をゆるめれば、自然治癒力が高まり、身体の機能が正常化するのです。
ところが、医療の分野においては、筋肉はほぼ無視されています。
一般的な医療はもちろんのこと、最先端と言われる機能性医療や統合医療においても同様です。

当院の整体施術は、完全無痛です。
しかし、重篤な線維筋痛症の方には、わずかな接触も苦痛な場合もあります。
その際は、触れずに施術をすることも可能です。
また、施術を受ける体勢も問いませんので、無理なく施術することができます。
詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

無痛自然療法

3)コーチング

当院が実践している整体は、治療ではなく、コーチングだと考えております。

コーチングとは、簡単に申せば「望む状態に至るための援助活動」です。
援助活動は、主として対話によって行われます。
対話は、言葉によるものだけでなく、施術も対話のひとつと捉えております。

整体の現場においては、多くの場合、「望む状態が何なのか?」から対話が始まります。
それが明確にならない限り、旅に出ても彷徨うばかりだからです。

単に「痛みを取りたい」「苦しみから脱したい」というだけなら、現代医学に基づく対症療法の方が、短期間で結果が出るし、ラクかもしれません。
しかし、本当にそれでいいのか、十分に考えていただきたいのです。

中には、薬で取れない痛み、薬で治らない症状も、たくさんあります。
たとえ薬が効いたとしても、それは薬の力で痛みを抑えているだけであり、治ってはいません。
身体に薬物耐性ができて、効かなくなることもあります。
薬の副作用によって別の症状を招き、さらに苦しい状態に陥ることも珍しくありません。

そのようなことをお伝えしながら、気付きや整理によって、本人の望む状態を明確化する。
さらなる対話を通じて、それに至るまでの道程を明確化し、共に歩んで行く。

私たちは、そのような整体を実践しております。

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治癒に要する期間

治癒に要する期間は、個人差があります。
症状の重篤さや、これまでに施してきた治療内容によるからです。
日常をどのように過ごすか、本人がどのような気持ちでいるかにも、大きく左右されます。
それを踏まえた上で、あえて期間を示すなら、以下のようになります。

  • 1)痛みや症状に、多少の変化を感じるまで;約1~3ヶ月
  • 2)痛みや症状の改善が、自覚できるまで;約3~6ヶ月
  • 3)痛みや症状が、治癒軽快できるまで;約6ヶ月~3年

通うペースは、これも個人差がありますが、以下をめやすにしてください。

  • 1)痛みや症状に、多少の変化を感じるまで;毎日~週2回
  • 2)痛みや症状の改善が、自覚できるまで;週2~1回
  • 3)痛みや症状が、治癒軽快できるまで;週1回~月1回

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参考サイト

線維筋痛症について、情報が豊富なサイトをご紹介いたします。
多くのサイトで「原因不明」「謎の症状」と扱われていることが、ご理解いただけると思います。

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最後に ~絶対にお伝えしたいこと~

線維筋痛症は、たいへん辛い症状です。
難治性疾患に指定されていませんが、医療は原因不明の病気、謎の症状として扱います。

しかし、線維筋痛症は、原因不明の病気でもなければ、謎の症状でもありません。
それが何であれ、症状は結果であり、結果には必ず原因が存在します。
原因を探り、可能なものから断っていけば、必ず根治できると私共では考えています。
線維筋痛症も、例外ではありません。

対症療法も、時には必要でしょう。
最先端の機能性医療や統合医療の緻密な検査を受け、治療を受けるのもよいでしょう。

しかし、ぜひご理解いただきたいことがあります。

どのようなものであれ、症状は身体が命を守ろうとした結果、生じたことです。
つまり、必要があって生じているのです。

では、何から守ろうとしたのか。

それは、意識的であれ、無意識であれ、あなたが身体に対して行ってきた仕打ちです。
生活上の無理であったり、働き過ぎであったり、精神的なストレスであったり、人によってさまざまですが、仕打ちに対して、身体が警告を発している、あるいは悲鳴をあげている、それが線維筋痛症です。

最初は、肩こりや腰痛、頭痛やめまいなどの軽い症状だったはずです。
それをその場しのぎのマッサージでごまかしたり、服薬で抑え続けていませんでしたか?
家族のため、会社のためと、我慢をし、激務に身を投じ続けていませんでしたか?

こりや痛みはごまかせても、疲労は解消されないまま、蓄積される一方…
それでも無理に無理を重ねた結果、身体が限界に達してしまったのではないでしょうか。
これ以上、動くのは無理だと、身体は激しい痛みを出すのです。

このことが理解できれば、何をすればよいか、自ずと見えて参ります。
答えはすべて、ご自身が知っているはずです。
治ろうとする力はご自身の中にあり、それに必要な叡智も備えています。

どうか、身体の力と叡智を信じてください。
そして、勇気と希望をもって、一歩を踏み出してください。

時間はかかっても、あなたがご自身の力でこの症状を乗り越えることができれば、間違いなく以前より健康になり、人として大きく成長を遂げることができると確信しております。
もし、そのお手伝いをさせていただけるなら、たいへん嬉しく思います。

草原

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