とても嬉しかったこと

西田です。

今日、とても嬉しいことがありました。

あるお客さま(男性)が施術以外の用件で、訪ねてくださいました。
彼は23歳、この春、大学を卒業し、就職します。
それにあたり、大阪を離れるので、挨拶にうかがいたいとおっしゃるのです。

「3年前、心身楽々堂に来ることがなかったら、自分はどうなっていたか、わかりません。真摯に向き合って、話を聴いてくださった西田先生、森先生には、心から感謝しています。ありがとうございました」

このことを、どうしても直接伝えたかったと言うのです。
とても驚きました。
そんなこと、言ってもらえるとは思ってもいなかったからです。
何よりも、その想いをわざわざ足を運んで伝えに来てくれた彼の真心と誠実さに、心から感動をしました。

彼は、4月から東京で暮らすそうです。
一般企業とは異なる組織への就職ですので、不安も多いようです。
この進路でよかったのかどうか、未だに揺れるそうです。

そんな彼に、私は次のように話しました。

「どんな選択であれ、自分が下した判断は正しいのだと知りなさい。きっと、いいことばかりではない。むしろ苦しいこと、辛いことの方が多いかも知れない。間違ってたと思うことも、あるかもしれない。でも、それを乗り越えて行くことで、必ず大きく成長できる。後の人生が、より豊かなものになる。だから、自分の選択を信じて、勇気をもって歩みなさい」

それと、もうひとつ。
彼から「社会に出ると、理不尽なことに遭遇することが多々あると思いますが、そのような時にどう対処すればいいのですか」という質問を受け、先日、ある塾で学んだことを伝えました。

「どのような時代、どのような仕事においても変わらない、とても大切なことがある。それは、仁義礼智を積み重ねて、信を養うことだ。これさえやっておけば、間違えることは絶対にない。何かに迷ったら、指標や道標にして欲しい」

記念に、買ったばかりですべて読んでなかったのですが、みぞろぎ梨穂さんの詩集「約束の大地」を手渡しました。
私は、梨穂さんほど命に誠実に生きている人はいないと思っており、彼にぜひ梨穂さんの魂に触れて欲しいと感じたからです。
彼が、生きることの意味や素晴らしさを感じ、勇気をもって新しい人生を歩んでくれれば、とても嬉しく思います。

誠実に生きる人間には、とても生き辛い社会です。
社会は、あの手この手を使って、誠実さを捻じ曲げ、捨てさせようとします。

彼が、それに負けることなく誠実に生き続け、多くの人の心に灯をともすこと。
それによって、彼の命がよりいっそう明るく輝くことを願ってやみません。

今回は、彼の誠実さに触れ、自分もそうありたいと改めて思った次第です。
ありがとうございました。

約束の大地

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