症状には必ず原因があります

自律神経失調症でお悩みの方へ

自律神経失調症は、原因不明の病気ではありません

頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、過呼吸、不眠、全身疲労、倦怠感、パニック発作、うつなど、原因不明のさまざまな不快症状で苦しむ人が、増えています。
家事や子育てができない、仕事に行けないなど、生活の質を大きく落とす人がたくさんいます。
内科、耳鼻科、整形外科、脳神経外科、神経内科など、さまざまな診療科で検査をしますが、ほとんどの場合、異常が発見されません。
その結果、「原因不明」、さらに「精神的なもの」とされ、心療内科を受診し、複数の向精神薬を処方され、さらに症状を悪化させている人が目立ちます。
中には、生きる気力を失い、人生に絶望している人も決して少なくありません。

そのようなみなさんに、まず知っておいていただきたいことがあります。
それは「原因と結果の法則」です。

この法則は、私たちが住む世界に厳然として働いています。
何者も、この法則から逃れることはできません。

一般的に病気と呼ばれるもの、あるいは痛みや不快な症状。
これらはすべて「結果」です。
従って、これらを生じさせた「原因」があります。
現在、みなさんがお悩みの自律神経失調による諸症状にも、必ず原因があります。

自律神経失調症の事例 >

なぜ原因不明とされるのか

中には、自分は重病人だと思い込んでいる人もいます。
それほどひどい状態なのに、なぜ医師は「原因不明」とするのでしょうか。
そこには、明確な理由があります。

現代医療の役割と限界

日本の病院のほぼすべてが採用しているのは西洋医学、いわゆる「現代医療」です。
医師たちが勉強や研究をしているのも、現代医療です。

現代医療は、すべて対症療法です。
症状を抑えること、取り除くことに特化した医療です。
投薬は、その代表的治療法です。
即効性があり、一時的に症状や痛みが緩和したり、消滅します。

ただ、あくまでも結果を抑えているに過ぎません。
それはそれで必要な処置ですが、原因から目を背ければ問題は先送りになるばかりです。

さらには、薬には必ず副作用があります。
また、身体にとっては異物ゆえに、酵素を無駄使いし、肝臓に大きな負担をかけます。
そのために、さらに体調を悪化させる原因になることもたいへん多いのです。

何よりも大切なのは、原因を知ることです。
それが根治へと向かう、出発点です。

しかし、現代医療は原因を追究することなく、原因不明とします。
だから、苦しむ人が増える一方なのです。

医師は身体の一部しか診ない

「命は“小宇宙”である」

そのような表現を耳にされたことがあると思います。
これは大げさでも何でもなく、真実です。

人類の叡智は素晴らしいものです。
しかし、どんなに頑張ったところで、宇宙のほんの数パーセントしか解明できてないのです。
人類の科学力では、ゼロから細胞ひとつ作ることすらできないのです。

病院には、様々な診療科があります。
つまり、大半の医師は、身体を分断して診ているということです。
そして、目に見える身体しか診ません。
最近では、身体に触れることもせず、パソコンの画面ばかりを眺めている医師も多いと聞きます。
心や魂や気(エネルギー)などは目には見えませんが、確実に存在し、身体に大きな影響を及ぼします。
しかし、現代医療では、これらの存在はほとんど無視されています。

おわかりですか?
現代医療で解決できる身体の不調や問題は、ごくごく限られているということです。
病院や医師を過信することがどれだけ危険か、ぜひご理解ください。

自律神経の不調が招くもの

自律神経は、24時間365日休むことなく、身体のあらゆる働きを制御するたいへん重要な神経システムです。
自律神経の不調(バランスの乱れ、発動不全)は、主として次のような状態を招きます。

  • 血圧調整不全
  • 心拍調整不全
  • 内分泌機能低下
  • 免疫機能低下
  • 内臓機能低下
  • 発汗調整不全
  • 唾液分泌不全
  • 呼吸調整不全
  • 睡眠障害
  • 精神不安定
  • 神経過敏

これらが複合し、不快症状を発した状態。
一般的には、その状態を「自律神経失調症」と呼びます。

自律神経の不調には原因がある

自律神経が不調に陥るのは、明確な原因があります。
この原因は、現在ほとんど知られていません。

信じられないことですが、医師の中で知っている人は、ほとんどいません。
もしくは、知っていても、患者さんに教えることは絶対にしません。
なぜなら、患者さんに治ってもらっては、病院やクリニックの経営が持続できなくなるからです。

直接の原因は“筋肉の慢性疲労と過緊張”

自律神経が不調に陥る最大の直接原因は、筋肉の慢性疲労と過緊張です。
さらに、筋肉の慢性疲労と過緊張を招く間接原因が存在しますが、それは大きく次の4つに分類できます。

  • 1、肉体的原因
  • 2、精神的原因
  • 3、環境的原因
  • 4、遺伝的原因

直接原因を解決し、間接原因を探り、できるものから解決すること。
それが自律神経の不調を根治させる唯一の道だと、私たちは考えております。

筋肉の慢性疲労と過緊張が招くもの

筋肉の慢性疲労と過緊張は、自律神経の不調以外に、次の状態を招きます。
これらが複合して、様々な疾患や症状に発展しているのです。

  • 体液(血液、リンパ液、脳脊髄液)循環停滞
  • 呼吸抑制
  • 骨格バランスの歪み定着化
  • 神経交通阻害

おわかりでしょうか。
みなさんがお悩みの不快症状の原因は、自律神経の不調だけに限らないのです。
さまざまな原因や状態が相互に、かつ複雑に関与しあい、心身が本来の調和を失った結果です。
そして、その大元は、骨格筋の慢性疲労と過緊張なのです。

このような観点でアプローチをしない限り、症状が治癒することはありません。
だから、大勢の方が、何年にも渡り原因不明の不調で悩み、症状を複雑化、悪化させているのです。

自律神経不調の解決策は?

上述の通り、自律神経が不調に陥るのは、明確な原因があります。
なので、解決策が存在します。
以下に、それをご説明いたします。

骨格筋の過緊張解除

直接の原因である、骨格筋の慢性疲労につながる骨格筋の過緊張を解除すること。
これは、必要不可欠です。
具体的には、全身の骨格筋を「ゆるめる」ことです。

ゆるめるとは、物理的にほぐすことではありません。
単に柔らかくすることでもありません。

ゆるめるとは、

解放し、自由自在にする

ということです。

心身楽々堂では、独自の自律神経整体の施術によって、全身の骨格筋をゆるめます。
その結果、自律神経は本来の働きを取り戻してゆきます。
時間がかかる場合もありますが、最も安全で確実な方法だと、数多くの実績より確信しています。

間接原因を探り、解決する

筋肉の慢性疲労と過緊張を招く、次の4つの間接原因。
心身楽々堂では、カウンセリングによってそれを探り、解決するための方法を一緒に考えます。

  • 1、肉体的原因
  • 2、精神的原因
  • 3、環境的原因
  • 4、遺伝的原因
1、肉体的原因

肉体的原因とは、主として「姿勢」と「動作」のことです。
姿勢や動作に偏りがあると、身体が歪みます。
人の身体は常に歪みながらバランスを保つので、「歪み=悪」ではありません。
しかし、歪みが過剰になると、痛みや違和感が生じます。
すると、身体はそれを逃すように働き、場合によっては歪みが複雑化して参ります。
それが、筋肉の慢性疲労と過緊張に繋がることが多いようです。
身体の過剰な歪みは、神経交通にも悪影響を及ぼすので、注意が必要です。

2、精神的原因

心と身体は一つのものであり、相互に作用をし合っています。
心の状態は、身体に強い影響を及ぼします。
逆も同様ですが、主導権を握っているのは心です。
簡単に申せば、自分が病気だと思えば、身体は病みます。
心は、顕在意識(=意識)と潜在意識(=無意識)に大別されます。
その比は、1:99と言われており、潜在意識の方が圧倒的に大きいのです。
無意識のうちに潜在意識が発する想念は、身体に非常に大きな影響を及ぼします。
つまり、心が病気を作ることが多いということです。
そして、それは現在においては、量子物理学により証明されています。

3、環境的原因

ここで申し上げる「環境」とは、現在の家庭環境や職場環境(子どもの場合は学校環境)、育った境遇、人間関係、生活習慣(食事内容を含みます)などをさします。
これらが、身体的原因と精神的原因を作ります。
なので、多くの場合、身体や精神へのアプローチだけでなく、環境へのアプローチが必要となります。
心身楽々堂でカウンセリングに時間をかけるのは、そのためです。

4、遺伝的原因

これは、先天的原因とも呼びますが、いわゆる「持って生まれたもの」です。
体質、資質、性質、気質など呼ばれるものです。
これらは、変えることができません。
必要なのは、その存在を認めることです。
つまり、人は全て違うということを理解することです。
ある人に有効な方法が、自分に有効とは限らないことを知ることです。
その上で、自分なりの方法を見つけることが大切です。

上記4つの間接原因は、相互に関係し合っています。
なので、いずれかに偏ることなく、総合的にアプローチをすることが、非常に重要です。

こちらのページも、ぜひ参考にしてください。

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