おはようございます。
西田です。
本日11月23日は、心身楽々堂の開店記念日です。
2008年に現在の場所に店舗を構えてから、まる9年になります。
私は、47歳の時に脱サラし、整体師になりました。
未経験者であった私がいきなり独立自営し、今日までやってこられたのは、ひとえに皆様のご厚情とご支援の賜物と、深く、深く感謝をいたします。
本当に、いつもありがとうございます。
整体師は、10年の経験を積み、ようやく一人前と言われます。
まだまだ至らぬ私共ですが、皆様のお力添えをいただきながら、より一層精進を重ね、お役に立てる存在になれるよう、成長して参りたいと考えております。
さて、9周年を機に、改めて皆様にお伝えしたいことを書きます。
病気が治る。
症状が治る。
痛みが治る。
いずれも、とても大切です。
でも、もっともっと大切なことがあります。
それは、
「幸せであること」
です。
そんなの、当たり前じゃないか。
皆様、例外なくそう思われたことでしょう。
では、幸せって何ですか?
自分と家族が健康であることですか?
お金が十分にあることですか?
友だちがたくさんいることですか?
大好きな人と一緒に過ごすことですか?
旅行をすることですか?
美味しいものを食べることですか?
趣味に没頭することですか?
いずれも、幸せを感じる時間には違いありません。
しかし、どれも永続はしません。
外的要因で、増えたり、減ったり、無くなったりします。
ということは、自分の幸せを他へ依存させることになります。
そんな状態が、幸せと言えるでしょうか。
私は、幸せを次のように定義しています。
「自分自身であること」
また、そんなの当たり前だという声が聞こえて来ます。
でも、当たり前じゃない。
というか、それが出来ていない人が世の大半だと私は感じています。
病気、症状、痛みと闘うこと。
不健康である自分を否定し、逃げること。
あるいは、貧乏な自分を恥じること。
これらは、自分自身を遠ざけることになります。
自分自身を許せていない、受け入れていない状態です。
そうではなく、全ての自分を許すこと。
どんな状態であっても、これでいいんだと心から思えること。
状況や環境に左右されず、常に心が安らかであること。
授けられた命に、心から感謝して生きること。
それが、本当の幸せではないでしょうか。
少なくとも、私はそう考えています。
私は、自己否定の非常に強い人間でした。
コンプレックスの塊でした。
だからサラリーマン時代にうつになり、毎日死にたいと思っていました。
でも、この整体に出会って、変わりました。
どんな時も、自分でいいんだと思えるようになりました。
今は、毎日毎瞬、幸せで幸せでなりません。
だから、ご縁のあった皆様にも、ぜひ幸せになっていただきたい。
そう心から願っています。
整体とは、
「ゆるし、ゆるめ、ゆだねること」
そんなかなり変わった整体ですが、来年の10周年に向けて、さらに磨き上げて参りたいと思います。
何とぞ一層のご愛顧、ご支援を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。
心身楽々堂 代表 西田 聡