超高齢化社会にどう対応するのか、整体的考察その一「老いは希望だ」

西田です。

これから日本は、間違いなく、世界でも例のない超高齢化社会になります。
そもそも老いは、誰もが避けて通れない問題です。
今後は、この問題が、よりクローズアップされるでしょう。

整体としても、この問題を正面から捉え、明確な答えを持たねばなりません。
私共は、どう考えるか。
何回かに分けて、この問題に言及したいと思います。

老いをどう認識するか

まずは、老いをどう認識するか。
それが、非常に重要だと私は考えています。

老いると、弱る。
老いると、ボケる。

さらに、

老いると、醜くなる。
老いると、惨めになる。

日本人の大半は、そう固く信じているのではないでしょうか。
そして、老いることを恐れます。

本当に、そうでしょうか?
違う、と私は思います。

これはすべて、強烈な洗脳だと私は考えています。
なぜなら、そう思わせた方が、人を束縛し、依存させ、死ぬまで搾取しやすいからです。

実際に、今の日本はそうなっています。

本来の人間のあり方

では、老いをどう認識すればよいのでしょうか。

私たちの整体は、日本の古武術がルーツです。
武術の達人と呼ばれる人たちは、老いるほどに超人的なパフォーマンスを発揮しました。
彼らの身体操作の方法は、現代人とは全く異なっていたと思われます。

現代人の身体の使い方は、スポーツが基本となっています。
要は、筋力勝負です。

老いると、間違いなく、筋力は弱ります。
だから、上述のような認識、つまり「老いると弱る」になってしまうのです。

認識がそれでは、結果もそれに相応しいものになります。
そうではなく、

老いるほどに、強くなる。
老いるほどに、巧みになる。
老いるほどに、感性が磨かれる。
老いるほどに、視野が広がる。
老いるほどに、思慮深くなる。
老いるほどに、洞察力が増す。

そして、

老いるほどに、魅力を放つ。
老いるほどに、豊かになる。

それが、本来の人間のあり方だと私は信じています。
昔日の日本人や、先住民族などは、そんな生き方をしていたと私は想像しています。

自分はどう生きるか

今の高齢者をどうするかという、逼迫した問題があると思います。
しかし、同時に誰もが必ず老いるのです。
だから、自分がこれからどう生きるのか、それを真剣に考えるべきと私は思います。

その際に、まずは、

「老いることは、大いなる希望である」

その認識を出発点にしましょう。
それが、私の提案です。

なぜなら、希望を持って出発しないと、前へ進めないからです。
老いることの豊かさ、素晴らしさ。
少なくとも私は、それを存分に味わいながら、老いを楽しみたいと思っています。

次回から、具体的に何をすればよいのか。
それをお伝えいたします。
一緒に、老いを楽しみたい方は、ぜひお付き合いください。

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