調律と調和

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【調律と調和】
 
私は、音楽が大好きです。意外に思われることが多いのですが、中学と高校時代は吹奏楽部に所属していました(担当楽器はトランペット)し、大学時代は軽音楽部でバンドを組んでいました(担当楽器はエレキギター)。
 
音楽活動の中で、何が一番楽しかったかと言うと、多人数で一つの演奏(音楽)を完成させることです。吹奏楽の場合、数十人規模で合奏するのですが、たとえ練習であっても、息がぴったり合った時などは、身震いするほどの快感を覚えたものです。
 
特に音楽好きでなくとも、大規模なオーケストラによる交響曲を聴くと、心を打たれることがあります。コンサートホールで生演奏で聴こうものなら、多くの人が、鳥肌が立つほどの感動を覚えることと思います。
 
さらに申せば、クラシックだけに限らず、ジャズだろうがロックだろうが、音楽は人の心を動かし、魂に訴える力があると私は感じています。音楽は、時に人に大きな勇気と希望を与え、人生を変えるほど素晴らしいものです。
 
人に感動を与える音楽の真髄は、多様性の調和にあると私は考えています。交響曲であれば、多種多様な管楽器(大きく金管楽器と木管楽器に分類できます)、弦楽器、打楽器がそれぞれの個性を生かし合い、協力し合い、律動しながら、一つに溶け合う美しさ…
 
その結果として、音楽には人の心を動かし、魂に響くエネルギーが生まれるのではないでしょうか。
 
ひるがえって、現代の社会を眺めていると、私は大きな不調和を感じます。先日、所用で大阪市内へ出かけたのですが、非常に疲労しました。気候やコロナ禍の影響もあるのでしょうが、電車や町において、言うに言われぬ重苦しい気配や不協和音を感じてならなかったのです。
 
思えば、今から50年前の大阪万博では「人類の進歩と調和」がテーマでした。しかし、当時、テーマプロデューサーを任命された作家の岡本太郎が指摘していた通り、進歩の先に調和などあり得ないことが、まさに現実のものとなって露呈していると感じます。
 
荘厳で美しい交響曲を奏でるためには、一つひとつの楽器の調律が必要不可欠なのと同じで、人間の社会が調和を実現するためには、まずは私たち一人ひとりが自分自身を調律することが必要不可欠ではないでしょうか。
 
今回企画した「心身調律講座」は、そのような想いがあって、この名をつけました。整体師生活12年間の集大成として、一人ひとりが自分自身を調律するために必要不可欠なことを、お伝えできればと考えております。

初の試みであり、どのようなものになるか未知数です。ぜひ心ある方にご参加いただき、より良い講座に仕上げるためにご協力をいただければ幸いです(コメント欄にイベントページへのリンクを掲載しておきます)。

整体読本「掌ひとつの革命」
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“心を使って人間という生命体を整える”、癒しの人間学「心整体法」の入門書。整体に興味がある方はもちろんのこと、生き方や働き方に迷いや悩みがある方に、ぜひお読みいただきたい整体読本です。もちろん、何をやっても治らない、頭痛、めまい、動悸、過呼吸、不眠、慢性疲労、自律神経失調症、起立性調節障害、不安障害、パニック発作、うつなど、原因不明の不快症状や心の病で苦しんでおり、わらにもすがりたい気持ちで、改善の道を探しておられる方にも、きっとお役に立てる内容だと思います。
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