【人類が絶滅すれば、地球は生き延びる】
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数年前に観て、とても心に残った映画『地球が静止する日』を無性に再び観たくなり、DVDを購入して観た。これは2008年に日本で公開された映画(主演はキアヌ・リーブス)だが、1951年に制作された『地球の静止する日』のリメイクらしい(両方とも原題は『The Day the Earth Stood Still』)。
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両方とも、基本的なストーリーは同じ。人類よりも遥かに高い知性と文明、技術力を持つ知的生命体の使者が、数千億キロの彼方から地球を訪れ、人類に警告を与えにくる。警告の内容は、戦争と、地球を汚し破壊することを止めなさいということ。さもなくば、宇宙の調和を保つために人類を滅ぼさざるを得ない、ということである。以下、主人公(宇宙からの使者)の言葉。
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「地球が滅びれば人類も滅ぶが、人類が滅びれば地球は生き延びる」
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箴言だと思う。映画は主として人間を洗脳し、愚劣化させるために使われるが、支配者と呼ばれる層も一枚岩ではなく、その中にもいろんなタイプの人がおり、真に社会の未来や平和について考える人もいるのではないかと思う。そのタイプの人が、人類目覚めのために制作した映画ではないかと私は想像している。
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映画では「絶体絶命の危機のタイミングで、生命体(人類)は変化、進化できる」という結論のもと、宇宙からの使者は人類滅亡計画を中止し、去っていくのだが、現在はまさにその時期ではないかと私は感じている。示唆に富み、面白い映画だと思うので、機会があればぜひご覧になってください。


