【技術の研鑽】
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私は自分の師匠から「技術バカになるな。しかし、技術はとことん研鑽しろ」と教えられました。当時は、矛盾しているようで、意味がよくわかりませんでしたが、現在は、以下のような意味だと理解しています。
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「技術だけで何とかなると思うな。しかし、プロとして生きる以上、どこまでも技術を探究し、磨き、品質を高めていけ」
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私たちの『自律神経整体(通称 ゆるめる整体)』は、施術を受けた方のほとんどは「何をされたか、わからない」と言います。極めて低刺激で、短時間で済ませるからです。
根底にある思想は「無為自然」です。つまり、人が手を入れる(関与する)のは最低限にして、あるがままの自然に委ねるということです。命は自ら変化していくものだからです。
師匠が施術をする場面に何度も立ち合いましたが、手数が非常に少なかったのが印象に残っています。それでいて、結果や経過が目覚ましい。どうしたら、そうなれるのだろう。それを伝授してもらう前に、師匠はこの世を去りました。
未だに師匠の足元にも及びませんが、私なりに近づく努力は重ねています。その中で得たことを講座や練習会を通して、整体塾研修生たちに伝えています。
伝えることは難しいけど、楽しいことでもあります。いろいろな手段や道具を使います。添付の写真は「相手とつながる」大切さやコツを伝えています。相手をしてくれているのは、内弟子として私のもとで学んでいる奥西 恭子先生です。
昨日も、彼女に伝えましたが、私が現役で伝えられるのは、あと5〜10年だと思います。私の師匠のように、突然、この世を去ることもあります。だから、日々を大切に、しっかり研鑽を重ねて欲しいと願います。何よりも、技術研鑽を楽しんで欲しいと思います。

