【不肖の父より】
今日、久しぶりに二人の息子と昼飯を食べた。
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私がサラリーマンを辞め、整体師に転身したのが、8年前のちょうど今頃である。当時、長男は高一、次男は中二であった。
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彼らが最も多感な時期に、私はたいへん身勝手な選択をしたわけである。抑えられない自分の衝動のせいで、彼らには、とても不安な思いをさせてしまった。本当に、申し訳なく思う。
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私は新しい仕事が上手くいかず、惨めで無様な姿を彼らにさらし続けた。そんな不甲斐ない私でも、父親と認め、こうやって時々付き合ってくれる。伸び伸び育ってくれた彼らには、感謝の気持ちしかない。
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長男はすでに自立をしており、次男も来年には社会へと巣立つ。社会の荒波を糧とし、苦労を踏み台としながら、決して自分を見失うことなく、人として、男として、大きく成長して欲しいと願う。
不肖の父より
袖振り合うも多生の縁
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