【生命のバランス】
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「生命の営みは、突き詰めればふたつしかない。 “防御すること”と“成長すること”だ」―――この言葉は、映画『祈り』の中で、細胞生物学者であるブルース・リプトン博士が口にしていたものです。自己保存と種族保存という、宿命的に備える生命の二大目的を理解すれば、至極納得できることです。つまり、志をもち、愛ある人間関係を育み、より良い社会を営むために、私たち人間は自分を守り、成長させるということです。私たちの欲求、思考、言動、身体の営みは、すべてこの二つの営みの顕現と考えてよいでしょう。大切なのは、バランスです。生命はまず防御すること、つまり自己保存を優先します。しかし、そちらばかりにエネルギーを使えば、生命は不調和を起こします。成長することは、自己保存だけでなく、種族保存につながる営みであり、その両方が命をつないでいく上で必要不可欠だからです。防御と成長のバランスは、個人の健康だけでなく、社会の健全性にも大いに関係すると言えるでしょう。
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———— 整体読本『掌ひとつの革命』より
生命のバランス
整体即人生、人生即整体
