合氣神髄

整体即人生、人生即整体

おはようございます。
 
「合気神髄」
 
合気道開祖である植芝盛平先生の語録が集大成されたこの書は、合気道修行者必読と言われています。ただ難解であり、たいへんお恥ずかしいながら、私も今までに、何度も読み始めては、途中で挫折しております。
 
しかし、逃げてばかりでは、いけません。開祖の遺された言葉にこそ、最高の道の手がかりがあるからです。今更ながらではありますが、開祖の魂の叫びを感じつつ、合気道修行の意味や、自分の使命をかみしめながら、読み進めております。
 
時々、申し上げることですが、合気道と整体法の修行には、共通点があるように思います。関係者の参考になればと思い、冒頭の一文と、章立てをご紹介いたします。
 
「合気道は、魂の学びである、魂魄阿吽の呼吸である。また、合気道は宇宙の営みの御姿、御振舞いの万有万神の条理を明示する大律法である。すべては一元の本より発しているが、一元は精神の本と物体の本を生み出している。それは複雑微妙なる法則性をつくっている。それが全大宇宙の御姿、御振舞い営みと宇宙万有に生命と体を与えている。そして宇宙万有は一家のごとく、また、過去、現在、未来は生命呼吸として人生の化育を教えている。宇宙万有の世の進化は一元の本より発し、我らをして楽天に統一に和合へと進展させている。
 
我々は正勝、吾勝、勝速日の精神をもって、天の運化を腹中に胎蔵して宇宙と同化、そして宇宙の内外の魂を育成して、かつ五体のひびきをもってすべて清浄に融通無碍の緒結びをして、宇宙世界の一元の本と、人の一元の本を知り、同根の意義を究めて、宇宙の中心と正勝、吾勝、勝速日を誤またず、武産の武の阿吽の呼吸の理念力で魂の技を生み出す道を歩まなくてはならない。
 
合気はある意味で、剣を使うかわりに自分の息の誠をもって悪魔を払い消すのである。つまり魄の世界を魂の世界にふりかえるのである。これが合気道のつとめである。魄が下になり、魂が上、表になる。それで合気道がこの世に立派な魂の花を咲かせ、魂の実を結ぶのである。
 
合気道に進まんとする者は、以上のことを、よくよく心得て、宇宙の真象をよく眺め、己に取り入れ、それを土台にして、己の門を開いていかなければならない。
 
第1章 合気道は魂の学び
第2章 合気とは愛気である
第3章 合気は武産の現われ
第4章 合気は息の妙用なり
第5章 宇宙につながる合気
第6章 合気とは禊である
第7章 神人合一の修行
第8章 道歌」
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