【0から1へ】
『0から1までの距離は、1から1,000までの距離よりも遠い』
そんなユダヤの格言があるそうだ。
その通りだなと思う。
私が主宰する整体法講座。
その役割は、まさに「0を1にすること」。
伝えた内容を理解し、実践すれば、間違いなく盤石の「1」を築き上げることが可能だ。
それも、たった1年という短期間で。
では、「1」を築くために、何が最も必要か。
それは「経験」である。
真剣に、誠と礼を尽くして人に向き合う経験を積み、その過程で「人間性」を磨き、「心」を育むこと。
それが「1」を築く極意である。
わかりやすく伝えるために、私は「最低、1,000回の施術をしなさい」と告げる。
そうすれば、見えてくることがたくさんあるから。
愚直にそれに従い、努力をした者は、たとえ1,000回に届かずとも「1」が築ける。
後は、時間もしくはお金をかければ、それを100、1,000へと伸ばしていくことが可能だ。
実例が、その正しさを裏付けてくれている。
いくら豊富な知識を得ても、テクニックを身に付けても、経験には及ばない。
経験があってこそ、知識やテクニックが生きてくるのだ。
多くの試合経験を積まず、プロスポーツ選手になることは出来ない。
多くの絵を描かずして、画家にはなれない。
多くの歌をうたわずして、プロ歌手になることは出来ない。
プロを目指すなら、技術職である以上、整体師も同様である。
至極単純なことだ。
しかし、単純なことゆえ、伝わりにくいとつくづく思う、今日この頃である。

