おはようございます。
「天を師とす」
昨日は、埼玉県から、お客さまをお迎えしました。
ご家族三人(ご主人、奥様、お嬢様)で、整体を受けてくださいました。
おうかがいすると、ご主人は、歯科医の先生でした。
奥さまが、私のタイムラインやFacebookページを読んで、興味をもってくださったそうです。
先生と名刺交換をさせていただき、お帰りになった後に、その先生のクリニックのウェブサイトを拝見いたしました。
「顔を育てる顎矯正治療で“姿勢”が変わる」をテーマに、完全自由診療でやっておられるようです。
全身を診るという視点を持っていること、そして保険治療はしないという歯科医院は、たいへん珍しいのではないでしょうか。
一般的には、なぜ保険が使えないのかと不満を持つ方も多いことと思います。
しかし、保険がいかなるものか、その本質を知れば、保険で治療をすることが、必ずしも人のためになっていないことに気付くはずです。
この先生も、お考えがあって、自由診療にされているのだと思います。
もっと詳しくお話をさせていただければよかったと、お帰りになられてから思いました。
歯科の先生にも、いろいろいらっしゃいます。
一般的には、保険診療で、ひたすら数をこなす先生が多いのではないでしょうか。
著書を多数出し、講演に忙しい、たいへん有名な先生もおられます。
各地でセミナーを開催し、肩こりは10秒で解消すると豪語される先生もおられます。
在り方はそれぞれですので、どれがよい、悪いはありません。
しかし私は、昨日お目にかかった先生に、強くひかれるものがありました。
天の声に従い、自ら信じる道を、歩む。
穏やかに、静かに、かつ力強く語られる先生の姿は、そのように見えました。
そして、私もそうありたいものだと思いました。
ふと、言志四録の第二条を思い出しました。
「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす」
最上の人は宇宙の真理を師とし、第二等の人は立派な人を師とし、第三等の人は経典を師とす、という意味です。
改めて心したいものだと思いました。

