全身全霊を捧げる

一燈を提げて暗夜を行く

【全身全霊を捧げる】
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一昨日は、小林万里子とビーロキシーズ、及び大上留利子さんをはじめとするゲストの皆さんによる歌と演奏を3時間にわたり、堪能した。すごかった。なぜこの方たちの歌や演奏は、こんなにも心に響き、魂を震わすような感動を私たちに与えるのだろう。それは、月並みな言葉だが「全身全霊を捧げておられるから」ではないだろうか。
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そこで考えたのだが、必ず「全身全霊」であり「全霊全身」と言うことはない。順番は全身が先であり、全霊が後である。これは、とても重要な真理を示しているのではないか。人に感動を与えるような仕事をするには、最初に全身を尽くすことが必要であり、その後に全霊がついてくるのではないか。
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現在は「地の時代」から「風の時代」へ移行し、精神性や目に見えない世界が重要視される時代と言われている。そのせいか、心のあり方やスピリチュアルなことに関心を持つ人が増えている。仕事としても人気があるようで、この分野で起業することを目指す人たちも少なくない。
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心のあり方や、目に見えない世界での変化が現実に大きな影響を及ぼすのは事実だろう。実際、目に見えない世界が「実存界」であり、我々が“現実”だと思っている目に見える世界は「現象界」であることを、私は整体の師匠から教わった。また自分自身の経験から、その通りであると認識している。
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しかし、どんな時代になろうが、私たちは物理的な肉体を持たずしてこの世に存在することはできない。いくら風の時代になろうが、まずは身体を使った行動や実践が必要不可欠なのだ。おそらく人に感動を与えるアーティストたちは、気の遠くなるような練習と研鑽、発表の場数を、真剣さと喜びをもって積み重ねて来られたことは間違いない。
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それがあるからこそ、自然体で全身全霊を捧げるようになり、結果的に人の心に響く歌や演奏ができるのではないかと拝察する。一昨日は、そんなアーティストが9名も集まってのライブ、本当に素晴らしい時間を過ごさせていただいた。私も自分の仕事に全身全霊を捧げることを、改めて誓った次第である。
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万里子さん、留利子さん、バンドやボーカルの皆さま、そしてご一緒くださった皆さま、ここへ導いてくださったかぼすさん、本当にありがとうございました。

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