【コロッケが食べたかったんだよ〜】
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最近、一人の時によく昼飯を食べに行くのが『西招提まいどおおきに食堂』。定食もあるが、棚に並んだ好きなおかずをトレーに乗せて、会計するスタイルの店である。どれにしようか迷いながらおかずを選ぶのが何とも楽しい。
今日も、連れ合いが仕事だったので、お昼に出かけた。肉じゃが、茄子の揚げ浸し、辛子明太子を乗せて、仕上げにコロッケだと揚げ物コーナーを見ると、「コロッケ¥110」の札が立っているだけで、商品が無い。棚の背後にある厨房のおじさんに「コロッケないのですか?」と尋ねると「あっ」と短い返事があっただけで、品切れなのか、これから揚げてくれるのかはわからない。
お昼時で忙しいのだろうと思ってしばらく待つことにした。5分待ち、10分待っても、コロッケが出てくる気配はない。「どないなってんねん!」と声を上げたくなったが、じっと我慢して、さらに待ったが、出てこない。せめて「今準備してますので、少しお待ちください」のひとことがあれば違ったのだろうが、ついに堪忍袋の緒が切れた。トレーに乗せたおかずを全て返却して店を出ることにした。そして、この店には、もう二度と行かないと決めた。
この場所は、ここ数年で3回、店が変わっている(経営しているのは同じフジオフードシステムのようだが)。この店も、今の所は開店したばかりでそこそこ繁盛しているようだが、こんなことでは潰れるのも時間の問題ではないかと思う。商売とは、こうやって客を失っていくのだと改めてよくわかった。ホスピタリティは大切である。自分も気をつけよう。
祖母や母がよく作ってくれていたせいか、幼い頃からコロッケが大好物だった。観光地の屋台や高速道路のサービスエリアでコロッケが売られているのを見ると、高い確率で買い求めて食べる。一番好きなのは肉屋のコロッケで、じゃがいもとタマネギ、ひき肉が程よくブレンドされたタネをカラッと揚げたシンプルなものが好みである。ついでに言うと、肉じゃがとポテトサラダも大好物であり、連れ合いからは「どんだけじゃがいも好きやねん」とよく言われる。

