【“ゆるむ”とは?】
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私たちは、整体施術によって“ゆるむ”ことを目指しています。少し正確に述べると、私たちの整体施術は「対象者(被術者)が、自ら“ゆるむ”きっかけを与えている」のです。
一般的に“ゆるむ”と聞くと、柔らかくなる、ふわふわ、ゆるゆるになる、そのようにイメージする方が多いと思います。決して間違いではありませんが、“ゆるむ”ことの本質は“自在になる”、あるいは“本来の自然な状態を取り戻す”ということです。
私は自律神経不調専門を標榜しておりますが、そのようなお客さまだけでなく、腰痛や肩こり、膝痛などの筋骨格系疾患の方も多くお見えになります。その代表的なものの一つに「脊柱側弯症」という症状があります。
「脊柱側弯症」とは文字通り、背骨が側方に弯曲する症状であり、随伴症状として背中や腰の酷い痛み、疲れやすい等が多いです。先日初めて来られたお客様(50代女性)は、約50年前の小学生の頃に側弯症と診断された方でした。
体を使う仕事をした後は、辛くて起きていられない、立ったままの作業(台所仕事など)が痛くてできない、などの症状でお困りでした。セッションでは、どのような症状の方に対しても「全身をゆるめる」整体術を施すのですが、この方に対しても同様の施術をしました。
多くの方と同様に、施術後は「???」という反応。特に何も変わってないとのことでした。しかし、約二週間後に2回目のセッションに来られた時に「終日田植えの仕事をしていたが、翌日は寝込むことなく、通常通り動けた」「台所で立ちっぱなしで作業をしていても平気だった」とご報告くださいました。
冒頭に述べた通り、整体施術は、“ゆるむ”きっかけを与えるだけであり、体がゆるめば、調整や治癒は、その後にご本人の体が自発的に行うものであることが、よくお分かりいただけたことと思います。
整体施術で背骨がまっすぐになったわけではないのですが、ゆるんだ結果、側湾した状態であっても、楽に動いたり、立ったりする状態を体が発見したのだと思われます。お客さまがご報告くださったことは、その結果として生じたことだと考えられます。
マッサージのように、施術直後に「緊張がほぐれた」「気持ちよかった」「スッキリした」という実感を伴うことがほとんどないゆえに、繰り返しセッションを受けていただくのが難しいのですが、ゆるむことの重要性、症状の機序と改善の見込みを伝えて、繰り返し施術を受ける必要性にご納得がいただけるはずです。
体がゆるむと、心もゆるみます。心がゆるむと「不要な緊張がなくなる」「頑固な思い込みが解消される」「本当の自分に気づくようになる」などの結果が生まれます。この点も「ゆるめる整体」の大きな特徴であることを最後に付記しておきます。
※添付した写真はお客様のものではなく、ネットで拾ったものです(見せていただいたレントゲン写真は、これに近かったです)。写真が掲載されているサイトのリンクを以下に記載しておきますので、ご参照ください。
写真を拝借したサイト
https://www.sokuwan-training.com/means/

