個であること、自分を信じること

一燈を提げて暗夜を行く

【個であること、自分を信じること】

社会、特に日本は末期的ともいえる危機的状況を呈している。そう感じるのは、私だけではないであろう。そんな状況ゆえ、英雄や救世主の出現を求め、その元に集結しようという気持ちが余計に昂じるのか、約1週間後に迫った参議院議員選挙に向けた活動は、例年以上に熱気を帯びているように感じる。

政治に関心を持つことは良いことだ。渾身の一票を投じることも必要だ。何かに一所懸命に取り組むことも素晴らしいことだ。しかし、このようなことを申し上げると多くの方から「冷めてる」と言われたり、批判を受けるかもしれないが、私は政治で社会は変わらないと考えている。

なぜなら、政治はあちら側の人たちが構築し、運営している“舞台”だと思うからである。いかに新規性があり、これまでとは異なる主張をする政治家であっても、所詮はその舞台で演じる役者に過ぎず、役者のファン

未来に希望はないのか。私たちは絶望するしかないのか。いや、違う。私は絶望的状況ゆえ、大いに希望があると考えている。では、その希望はどこにあるのか。それは、一人ひとりの中にある。生きている限り、その希望が消えることはない。だからまず、

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