【起立性調節障害とマスクから感じる危機】
7〜8年前から、私の整体院では子どもの来院が増えて来た。訴える症状名は「起立性調節障害」(「起立性低血圧症」と呼ばれることもある)。朝、起きられない。起きても頭痛やふらつきがある。体がだるく、勉強や運動ができない。そのうち、学校へ行けなくなる…
軽度の症状も含めると、全国で推定約100万人の子どもが、この症状で悩んでいるそうだ。最近では、専門の診療科やクリニックも出現している。
しかし、多くの場合、医療機関で施すのは投薬が中心であり、一時的な改善が見られても、根本解決には至らない。医師は「大人になれば自然に治ります」と言うが、先が見えない不安に苛まれ続ける親子も多い。中には、起立性調節障害を重度の難病と捉える人も少なくない。
本来、子どもはエネルギーに満ち溢れ、元気いっぱいのはずである。それなのに、なぜこのような症状に陥るのか。近年になって、なぜこの症状が急増しているのか。そこには、様々な要因や経緯が存在する。
しかし、大半の大人はそれらを疑問に思うこともなく、調べることも考えることもせず、ただ医療機関や製薬メーカーの言説を鵜呑みにし、医師の診断を盲信し、医療的処置に依存する。その結果、何年にもわたり、“病人”や“患者”として過ごす子どもが多く存在することに、私は大きな憤りと歯がゆさを感じる。
整体の施術や指導により、身心調律がなされれば、軽い症状の子なら数日〜数週間、通常は3ヶ月程度、症状が重い子でも半年〜1年あれば、元気を取り戻す。そこには、投薬もサプリメントも特殊な機器も不要である。ただ自然の摂理に従うまでである。
しかし、これがなかなか伝わらない。この現象は、現在のマスク蔓延と同様だと感じる。大人たちに感じる力、調べる力、考える力、行動する勇気が絶望的に欠損しているために、子どもたちの健康や未来に、大きな陰を落とそうとしているのだ。ぜひその危険性に気付いて欲しい。
それだけではない。妊娠ができない。それ以前に結婚はもちろん、異性と付き合うことすら面倒と感じる。そもそも異性に興味がない、性的衝動がわきあがらない。そんな若い人も増えているようである。
これらは、生物として当たり前の営みである「命をつなぐ(子孫を残す)」ことが、できなくなりつつあるということに他ならない。そこに、私は大きな危機感を感じるのだ。
ただ、あきらめたらそれで終わりである。社会的地位も信用もない整体師が言うことなど、誰も耳を貸さないだろうが、私なりの経験と実績に基づく情報を、あの手この手を使って発信し続けようと思う。
起立性調節障害とマスクから感じる危機
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