【“八方塞がり”から“八方良し”へ】
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今週末7月29日(金)、大切なことを分かち合える友人である保坂 浩輝さんをゲストにお招きし「“八方塞がり”から“八方良し”へ」をテーマとしたオンラインお話会を開催します。開催の詳細や参加方法などは、添付のイベントページをご覧ください。また9月に、私の整体塾に保坂さんをお招きし、リアルなお話会を開催いたします。コメント欄に案内ページURLを記載しておきますので、こちらもぜひご覧いただければと思います。
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保坂さんは「本当に大切なことは、実際に会わないと伝わらない」とオンラインお話会はずっと敬遠されていました。お気持ちには100%同意しますが、人と人が出会うきっかけとしてオンラインもぜひご活用くださいと長い時間をかけて説き伏せ、今回、重い腰をあげてご登壇くださることとなりました。保坂さん、偉大な竹の造形作家であったお父さまから、見事に“頑固さ”を受け継がれているようです(笑)
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保坂さんは2017年に自著『「八方良し」を目指して』を出版されたのですが、ありがたいことに私も寄稿をさせていただきました。その全文をお読みいただくと、私がいかにして保坂さんと出会ったか、保坂さんがどんな想いをもって活動をされているか、ご理解がいただけると思います。以下に原稿を転載します。長文ですが、よかったらお読みください。
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私が保坂浩輝さんとのご縁をいただいたのは、2013年のことです。フェイス・ブックというSNSで知り合い、何度かコメントやメッセージをやりとりするうちに、お互いに通じ合うものを感じました。そして、大阪にある私の整体院へお越しいただく約束をしました。
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8月のある日、私の整体院へ来られた保坂さんは、胸ポケットからおりたたみ式のヘアブラシを取り出し、「このブラシですが…」と語り始められました。わずか10センチほどの小さなブラシに、驚くべき知恵と技術の粋が込められているという、これまで聞いたことのないお話でした。その他にも、日本の伝統技術を駆使した逸品の数々のお話に、私はすっかり魅了されました。そして、この方は、日本の未来を左右するようなとても大切なことを伝えようとされている。たった一度お会いしただけですが、私はそう確信しました。
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話は逸れますが、私は47歳の時、思うところがあり、24年間勤務した大手企業を定年を待たずに辞めました。そして、前時代的な整体という職人の世界へ身を投じ、修行を開始しました。その理由の最たるものが、大量生産と大量消費を前提とした、規模と効率を求める経済社会に対する疑問です。その歯車として身を粉にして働くことに言いようのない虚しさを感じ、命や生きることに真摯に向き合う整体の仕事に新天地を求めたのです。
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現在、私の整体院には、現代医療では原因不明とされる慢性疾患や難治性疾患、精神疾患で悩む人たちが大勢訪れます。それらの症状を紐解くと、根底には、規模と効率を求める経済中心の社会のあり方が、必ずと言ってよいほど横たわっています。モノやサービスが豊富になり、表向きは華やかですが、それとは裏腹に社会は殺伐とし、幸せを感じられない人が溢れています。そんな現代日本の歪んだ社会を何とかしたいと挑むのですが、あまりに高く分厚い壁に、自分の無力さを痛感することもしばしばです。
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そんな私に、保坂さんはいつも大きな勇気と希望を与えてくださいます。日本には、長い歴史の中で培われた素晴らしい知恵と感性と技術がまだまだ残っていることを、保坂さんがご紹介くださる“本物”の逸品たちが伝えてくれるからです。また、強い想いと高い志のもと、誠実さと思いやりを持って、地道な活動をコツコツと重ねておられる保坂さんの姿からも、私は多くを学ばせていただいております。そんな保坂さんを、私は大変勝手ながら、共に歩む大切な同志だと思っています。
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本書は、保坂さんの初めての著作と伺っています。大切なご両親を立て続けに亡くされるという厳しい状況下での執筆は、保坂さんに課せられた役割の大きさ、重さを物語っているように思えてなりません。苦境にもひるむことのない保坂さんの覚悟と情熱は、きっと読む人の心を温かく包み込み、なおかつ力づけてくれることでしょう。
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いつの時代においても、創造や改革はたった一人から始まります。多くの方に本書をご精読いただき、保坂さんが全身全霊を傾けて集めてこられた本物に触れ、実際に使っていただきたい。それを通じて、日本人であることの自信と誇りを取り戻して欲しい。そして、想いと志を分かち合える人たちが手を取り合い、平和で真に豊かな社会の実現に向け、歩み続けてゆけることを心から願う次第です。
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心身楽々堂 代表 西田 聡
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https://www.facebook.com/events/1127582737857985/
八方良しで生きる
一燈を提げて暗夜を行く
