「資格よりも大切なもの」
昨日と今日、BRM療法セミナーを受講して参りました。
吉田邦夫先生、渾身の講義。
毎回のことですが、たくさんの気付きや学びをいただきました。
整体師は、よく「無資格者」と揶揄されます。
無資格者が人の身体に触れるなどけしからんと、批判する方もおられます。
そういう方に、お尋ねしたい。
身体の痛みを訴えて、有資格者(=医師)が運営している医療機関で受診をしても、ロクに話も聞かず、身体に触れもせず、痛み止めや湿布薬を出すくらいの処置しかしないのはなぜですか?
医師が、腰痛や膝痛の原因をよく調べもせず、「年だから」とか「太っているから」と片付けてしまうのは、なぜですか?
約500万円出して、三年間かけて医療系国家資格を取得した者たちの多くが、開業もできなかったり、薄給に甘んじている事実をご存知ですか?
開業できても、その多くが、食べていくために健康保険の不正利用をし、その額が年間5,000億円に上ることをどう思われますか?
癌患者の約8割が、癌そのものではなく、癌治療で亡くなっているという調査報告があることをご存じですか?
国家に認められた抗癌剤は、実は猛毒であることをご存じですか?
ほぼすべての医師が、自分や家族には抗癌剤は使わないと回答した結果があることをご存知ですか?
医療費が年間40兆円に迫ろうとしているのに、いっこうに世の中から病気が減らないのはなぜですか?
その裏にある、からくりや隠された意図を調べようとしたことがありますか?
平気で国民に嘘をつく国家に認められた「資格」が、そんなに素晴らしいのですか?
…少し言い過ぎました。
不快に思われたら、申し訳ありません。
さて、静岡にある吉田先生の治療院には、全国から人が訪れます。
来られる方は、医師や医療機関から見放された、あるいは最初から相手にされない重篤な症状の方が多いそうです。
生まれつきの障害をお持ちのお子様も少なくなく、改善の見込みはないと医師から宣告された方も珍しくないそうです。
私も、先生の治療院に二度訪れましたが、決して立派とは言えない建物です。
最新の設備も、豪華な治療室も、ありません。
立派な病院や医院と比較すると、うわべだけ見ると、たいへん失礼ですが、かなり見劣りがします。
しかし、吉田先生は、そこで薬も器具も使わず、自分の手だけで、藁にもすがりたい気持ちで来られる方々やご家族に、生きる希望と勇気を与えておられます。
日々、知識を深め、探究し、技術を研鑽され続けておられます。
昨日もご紹介しましたが、先生は、次のような想いでいらっしゃるそうです。
「私は、治してやろうとは思っていない。人はすべて、必要があってこの世に生を受ける。私は、目の前にいるこの人の命の尊厳を守る最後の砦でありたいと思っている。私があきらめたら、おしまいだ。常に、そういう気持ちでやっている」
このような気持ちで、真剣に、心を込めて、一人ひとりの患者さんに向き合う有資格者(医師)が、どれだけいらっしゃるでしょうか。
もちろん、中にはそのような方もおられるでしょう。
しかし、私の整体院へ来られる方のお話を伺っていても、人を人とも思わない医療機関の対応に、言葉を失うこともしばしばあります。
吉田先生の治療院は、4ヵ月先まで予約が取れないそうです。
そのため、本来なら救える人を救えていないのではないだろうか、そう危惧されています。
一人でも多く、自分と同じことができる人間を育て、苦しむ人たちに手を差し伸べて欲しい。
あるいは、治療技術で悩む者たちを救いたい。
そういう想いで、このようなセミナーを開催されています。
昨日も今日も、吉田先生は、体調がかなり悪いにも関わらず、講義をしてくださいました。
集まって来た私たち受講生の気持ちに応えるために、そして、その先にいる、辛い症状や痛みで苦しむ数多くの人たちのために、力をふりしぼってくださったのだと思います。
別れ際に、しっかりと握手をしてくださった、その手の温かさと力強さに、たいへん感動しました。
先生のお気持ちに応えるべく、明日から現場で精進を重ねて参ります。
吉田先生、スタッフのみなさま、そして一緒に学んで下さったみなさま、本当にありがとうございました。

