久しぶりの医療機関受診

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【久しぶりの医療機関受診】

約一年前から、左耳の異常を感じるようになった。左耳が詰まったように感じるのだ。時折、突然パカンと抜けたようになり、正常に戻る。それを何度か繰り返していた。

最近、閉塞感が強くなり、試しに右耳を完全に塞いで左耳だけを開放した状態にすると、音がほとんど聞こえないことに気付いた。つまり左耳の聴力がゼロに近い状態に陥ったのだ。

自分で色々調べ、人に話を聞いたところ、これは「耳垢栓塞(じこうせんそく)」、つまり耳垢が詰まっている状態ではないかと思い当たった。ただ、素人が耳かきや綿棒で耳垢を掃除しようとすると余計に悪化させる可能性があるという。

左耳が聞こえないままでは、人の話もよく聞き取れないし、バイクや自転車の運転も危ない。なので、意を決して、近くの耳鼻咽喉科クリニックで受診することにした。

歯科以外、医療機関のお世話になるのは、約20年ぶりである。少なくとも脱サラ起業して以降は一度もない。実は、整体の仕事に就く以前から、病院は苦手だった。それは単純に「治療や注射が怖い」という理由からだ。

クリニックのウェブサイトを確認すると、予約は受け付けていないという。診察開始時刻30分前(つまり8時30分)から開院するとのこと。つまり診察は早いもの順ということだろう。

久しぶりのクリニック、8時30分に足を運び、ドキドキしながらドアを開けると、待合室はすでにほぼ満席。おそるおそる看護師さんを呼び、初めてであることを告げると問診票を渡され、順番待ちリストに記名するよう指示を受けた。

ふと周囲を眺めると、待合室で待つ人たち、もちろん看護師さんも、私以外は全員マスクを着用している。壁には「院内ではマスク着用をお願いします」との貼り紙が……

私は、コロナ禍当時からどこへいくのもマスク非着用ゆえ、別世界へ迷いこんだような居心地悪さを感じつつ、待った。果たして11時からのセッション予約に間に合うのか?

10時過ぎ、やっと名前を呼ばれた。診ていただいたところ、やはり耳垢栓塞のようであった。おそらく、添付写真のような状態で診療を受けていたと思う(見えないので想像)。掻き出しと洗浄、吸引など10分少々の処置で、無事に聴力を取り戻した。

医師の説明のよると、私の左外耳道は通常の人よりも狭いらしく、耳垢が詰まりやすいとの見立てであった。また、今回は全て除去しきれていないので(古くから堆積した耳垢は、薬で柔らかくしてから吸引する必要がある)、次週にもう一度受診することになった。

ちなみに、マスク非着用については、看護師さんや担当医師からは、何も言われなかった。懸念していた11時からのセッション予約も、十分に間に合った。

久しぶりの医療機関受診、おかげさまで助かりました。たいへんありがとうございました。

また、不調を持つ人はどんな不安を感じているのか、どんな情報が必要なのか、どう接して欲しいかなど、とてもよい勉強になった。早速自分の仕事に活かしたいと思う。

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