おはようございます。
「生き方を磨き、心を育む」
私が主宰する整体法講座で、最も大切にしていることです。
技術や知識やノウハウは大切だが、あくまでも道具に過ぎない。
それらを使いこなす、整体師の人間的成長こそ、最も大切。
私は、整体師としての実体験から、それを痛切に感じています。
ゆえに、上記のように申し上げるのです。
古代ギリシャの哲学者、アリストテレスが、次のように言ってるそうです。
“人に何かを伝えるときは、「エトス(人徳、人柄や雰囲気)」「パトス(情熱、感情)」「ロゴス(知性、論理性)」の順番で、自分の「全人格」をかけて行うようにせよ”
これをある書物で読んだ時、私は思わず膝を叩きました。
大切なことは、時代を超えて同じなのだと、つくづく思ったからです。
整体師の仕事において、施術をすることはもちろん重要ですが、もっと重要なのは、真実と真理を伝えることだと私は考えております。
痛みや病気とは、何か。
どうして、生じているのか。
なぜ、治らないのか。
どうすれば、治るのか。
施術以前に、それを自分の全人格をもって伝えること。
それが成功すれば、施術の効果も高まります。
そして、どのような痛みや病気であっても、必ずその人自らの力で、治癒に向かいます。
だからこそ、整体師は生き方を磨き、心を育み、エトスを向上させる、つまり人間的成長を遂げなければならないのです。
思えば、私が尊敬する人たち、学びたいと思う人たちは、必ずエトスが秀でています。
逆に、例えどんなにすごい技術や実績を備えていらしたとしても、エトスに難があれば、私はその人から学びたいとは思いません。
<今日の写真>
修心館館長の町井 勲先生から、実戦居合術の手ほどきを受けているところです。
心から尊敬できる師から直接ご指導をいただけることは、本当にありがたく、幸せなことです。
それにしても、これが居合術の稽古?と疑問を持つ方も多いでしょうね。

