【水中での格闘】
昨日、私がとても尊敬している経営者の方と、久しぶりにメッセージでやり取りをしました。その方は、強い信念と高い志、そして情熱をもって事業に取り組まれており、自他に対してこの上なく誠実で、責任感が人一倍強い方です。今回のコロナ騒動の虚実について一定以上の理解はしているものの、経営者という立場ゆえ、自分の考えだけを押し通すわけにもいかず、とても苦しまれているように拝察しました。
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なぜこのように誠実で、素晴らしい仕事を通じて人に尽くし、社会に貢献しながら、真面目に生きている人が苦しまねばならないのか。その理不尽さに、激しい憤りを感じます。また、日本人の多くが、民族特有の勤勉さ、協調性、柔軟性、利他の精神などを巧みに逆手にとられ、洗脳、愚民化され、対立と分断へと追われ、自らの手で息苦しく、生き辛い社会を招いている状況には、何とも悔しく歯痒く、絶望的な気持ちすらわいてきます。
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高校生の頃、夢中で読んだ大藪春彦の小説の中で、屈強な主人公が「思うように身体が動かせない。パンチもキックも全く効かない。そんな、水中で必死に格闘している悪夢を見て、目が覚めたら汗をびっしょりかいていた」というような記述があったと記憶しています。私は今まさにそんな状態であり、重苦しさ、無力感、疲労感に苛まれ、なんとか息だけはしているという、情けない状態です。しかも、夢ではない…
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しかし、それが何であれ、自分に起きる出来事は全て自分が招いたものであり、学びと成長の機会だと改めて思います。詳しくは述べませんが、個人事業主ゆえの気楽さに甘んじてきたためか、経営者としては全くなっておらず、そのツケを一気に支払わされているのでしょう。さて、この難局にどう立ち向かい、何をどう学び、実践行動していくか。それが真に問われていると感じます。希望を捨てることなく、這ってでも前へ進みたいと考えています。
水中での格闘
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