【想いと、人柄と、料理】
最近、頻繁に通っている「パパイヤ タイ食堂」。
もともと、辛いものが好きということもあるが、ここの料理は格別に美味しいからだ。
それが何であれ、料理には必ず、作る人の想いや人柄があらわれると思う。
パパイヤの料理は、どれも、とてもやさしい。
これは、ひとえにシェフのディアオさんのお人柄なのだろうと拝察する。
ディアオさんは、タイの伝統や本来の味を、とても大切にされているとのこと。
なおかつ、日本人が食べやすいよう、工夫に工夫を重ねたアレンジを加えておられるようだ。
狭いキッチンで一人で調理を担当されているため、できることに限りがある。
本場の材料は、入手しにくいものもあるだろう。
提供する値段のことを考えると、かけられるコストも厳しいであろう。
そのような制約が多い中、味付けや調理法はもちろんのこと、盛り付けや色合いにも細心の注意を払い、美味しく食べてもらいたいと、心を込めて作っておられる。
その姿がカウンター越しに見えるので、よけいに美味しく感じるのかも知れない。
写真の料理は、通称「ローカルカレー」(裏メニュー?)。
我々が、一般的にタイカレーらしいと感じるココナツミルクの入ったものとは、趣が異なる。
しかし、これが、タイ南部の家庭料理のカレーだそうだ。
かなり辛い中にも、何とも言えない深い味わいがある。
これに、サラダ、スープ、デザートがついて、なんと980円、激安である。
カウンター9席だけの小さなお店ゆえ、混雑したら困るので、あまり人には教えたくない。
でも、この幸せを独り占めしてはいけないので、あえて記事にした。
くずはモールから、徒歩約3分。
モールのランチに飽きた人、タイ料理が大好きな人は、ぜひ足を運んでみて欲しい。

