おはようございます。
「明鏡止水」
これは、池や湖の水面が鎮まり、まるで鏡のように、あたりの景色を映し出すさまをいいます。
禅や武道の修行では、そのような心の状態を目指します。
湖に、石を投げいれると、どうなるでしょう。
湖面は波打ち、乱れます。
すると、映し出された景色も歪み、乱れます。
心も、これと同じです。
日々、さまざまなことが、起こります。
それにより、感情が生じ、心が揺れ、乱れます。
そのままにしていると、ものごとをありのままにとらえることができなくなります。
感情を放置しておくと、歪み、乱れたものしか見えません。
しかし、生きている限り、感情を止めることはできません。
感情は起こるままに任せ、鎮まっていくのを待つ以外にありません。
それは、水面と同じです。
無理に鎮めようとすると、さらに水面を荒げてしまいます。
少なくとも、感情で乱れた心に映ったものを、現実とは思わないこと。
そして、できれば心が鎮まるのを待ち、ありのままにものごとを見るようにすること。
それが、とても大切なように思います。
今日も生かせていただき、ありがとうございます。

