知らない者の強み

一燈を提げて暗夜を行く

【知らない者の強み】

第271回
初めて何かをやろうとするときは勢いが必要だ。無理っぽいと思うことこそ、まずは飛び込んでみることが結局は自分の成長に繋がり、自分が思う能力以上のことができる。


友人の平田さんの素晴らしいコラムを共有させていただきます。今回の内容も、大いに納得し、そして共感いたしました。いつもありがとうございます。

数年前、初めて平田さんのお宅を訪れた際、「ここまでたどり着くのに、何に一番苦労されましたが?」と尋ねた際、平田さんは「不思議なことに、ほとんど苦労を感じたことはなく、全てが新鮮で、楽しいことばかりでした」と返答されたのが、強く印象に残っています。

私は47歳の時に、会社を辞めて、整体で起業する決断をしましたが、家族も含めて周囲の誰もが「家庭がある身で、未知の業界において、しかも未経験の仕事で起業するなど狂気の沙汰」と猛反対するか、嘲笑するかでした。

私に勝算や確信があったわけでもなく、無謀極まりない決断と行動だったと思います。業界のことや仕事の厳しさを全く理解しておらず、全くうまくいかず、何度も壁にぶつかり、谷底へ落ちるという、失敗と挫折と絶望の連続でした。

それでもなんとか生き延びてこられたのは、「知らない者の強み」に根ざした「本気の想いと志」があったからではないか、と思います。だから、それに共感して助けてくれる人たちが現れたのではないかと思います。

決して負け惜しみではありませんが、あの時、周囲の進言や注意喚起に耳を貸さず、決断して行動を起こし、そして数多くの失敗、挫折、絶望を経験して本当に良かったと思っています。一度しかない人生、とても貴重な経験ができたからです。

現在、いろんなことを勉強し、脱サラや起業を希望する人が増えていると思います。しかし、その多くは決断と行動ができず、現状に留まり続けているように思います。それが悪いとは申しません。それぞれ事情があるだろうし、サラリーマンが性に合っている人もいるからです。

武道稽古をしている中で、次のような言葉に出会いました。

ㅤ「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ、一歩進みゆけば極楽」

出典や意味は、ネットで調べていただければと思います
が、要は「行動を起こすこと」「積極的に前へ進むこと」が大切だということだと思います。勉強をするのは素晴らしいですが、頭でっかちになり過ぎると、不安や恐怖が募り、行動が起こせなくなることもあります。最後に、私が前へ進むときに背中を押してくれた言葉を載せておきます。

「成功の反対は、失敗ではない。成功の反対は、行動しないことである」

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“心を使って人間という生命体を整える”、癒しの人間学「心整体法」の入門書。整体に興味がある方はもちろんのこと、生き方や働き方に迷いや悩みがある方に、ぜひお読みいただきたい整体読本です。もちろん、何をやっても治らない、頭痛、めまい、動悸、過呼吸、不眠、慢性疲労、自律神経失調症、起立性調節障害、不安障害、パニック発作、うつなど、原因不明の不快症状や心の病で苦しんでおり、わらにもすがりたい気持ちで、改善の道を探しておられる方にも、きっとお役に立てる内容だと思います。
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