【自分にやさしく、自分となかよく、くらす】
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私は昔から、なぜかお地蔵さんに強く惹かれる。外出中に寺社や道端でお地蔵さんを見つけると、思わず立ち寄り手を合わせるし、旅先の土産物屋でお地蔵さんの置物を見つけたら、手に取り、気に入ったら買って帰る。整体道場『心身楽々堂』内には、いたるところにそれらが置いてあるので、気付いた人もいるかも知れない。
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地蔵とは、地蔵菩薩のことであり、釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時代の衆生を救済することを釈迦から委ねられたとされており、大地が全ての命を育む力を蔵するように苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる(Wikipediaより抜粋引用)。
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中でも特に大好きなお地蔵さんは、京都八瀬大原にある『三千院』の庭に何体も設置された『わらべ地蔵』である。平成の時代に制作、設置されたものらしいが、苔むし、庭の風景にとけこみ、朽ちかけたような風貌から、何百年も昔からそこにいるような印象を受ける。
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長年の灼熱や極寒、風雪や雨を耐え忍び、微かな笑みを浮かべながら、祈ったり、寄り添ったり、寝転んだりしているその姿を眺めていると、私はとても心癒される思いがするのだ。そして、自分が理想とする整体のあり方と重ね合わせ、大きな希望と勇気をもらうのである。
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なぜなら、命を構成するもののうち、身体は大地のようなものと考えているからだ。身体は、命を育む力を蔵し、一瞬たりとも休むことなく、私たちを無限の大慈悲で包み込み、守り、助け続けてくれている。その事実は、艱難辛苦に満ち満ちた人生を、楽しく、幸せに生きるための希望の源泉である。
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特に現代社会は矛盾と理不尽さが蔓延し、異常を極めつつあり、生き辛さや息苦しさを感じている人が膨大に存在する。そのような中、どんな環境に身を置こうが、どのような状況に陥ろうが、微笑を浮かべながら、祈り、寄り添い続ける自分を育てていくことが、整体の学びであり、現代社会における整体の存在意義だと考えている。
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一昨日【やさしく、なかよく、くらすために】という投稿で、まずは自分にやさしく、自分となかよくくらすことが大切だと述べた。自分にやさしくとは、自分のことをよく知り、理解し、受け入れることである。自分となかよくくらすとは、自分の声によく耳を傾け、その訴えを聴き入れ、実践することである。
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私たち一人ひとりが、自分にやさしく、自分となかよくくらすことが、真の世界平和に向かう第一歩であると強く確信をしており、私はそのために生涯をかけて、整体の道を究め続けていくだろう。一人でも多くの人が、その大切さや必要性に目覚めてくださることを心から願ってやまない。
自分にやさしく、自分となかよく、くらす
整体即人生、人生即整体
