【純粋さを隠さずに集まろう】
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誤解を恐れずに言うと、人間は「神」の創造物である。神は、自分に似せて人間を創造したとも言われている。さらに、最新最先端の量子コンピュータで解析をしたところ、宇宙の姿は人間そっくりであったという話を聞いたこともある。そして、宇宙の始まりに誕生した純粋意識を「神」と呼ぶこともある。
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なので、私たち人間という生命体の中には、当たり前のことながら神の性質が含まれている。それが「神性」と呼ばれるものであり、「仏性」「霊性」と表現されることもある。いずれも同じものと思うが、「神」や「仏」という単語がつくと宗教色を感じるので、私は「霊性」と呼んでいる。
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私たち一人ひとりは、固有の「魂」を持っている。魂が肉体を纏い、人間という生命体として、この3次元世界に存在しているのだ。前述の「霊性」は、この魂の中心に存在する。霊性は、宇宙の始まりに誕生した純粋意識である。それが誰もの中に存在するのだが、ほとんどの人は分厚い暗雲に覆い隠されている。
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暗雲とは、後天的に教え込まれた思考習慣、社会通念、一般常識が時間をかけて育ててきた、醜く肥大した「我欲」である。我欲は「お金」が大好きであり、その性質を巧みに利用され、私たちは競い、争い、互いを傷つけ合い、自ら滅びるように仕向けられていると感じてならない。
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どんどん人間らしさを喪失し、生き辛い社会になっていく最大の原因はそこにあると私は確信をしている。この社会を変えていくためには、一人ひとりが自分の中にある霊性に気づき、それを覆い隠す暗雲を取り払うことが必要不可欠と考える。では、どうすれば暗雲を取り払うことができるのか。
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それは「純粋意識=神」と接触することである。優れた芸術作品の中には、それが存在する。芸術とは「表現者あるいは表現物と、鑑賞者とが相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動(Wikipediaからの引用)」であり、優れた芸術作品は魂が震えるような感動をもたらす。
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昨年、映画『純愛』を鑑賞した時に、なぜだか涙が止まらなくなった。私の場合、魂が大きく揺さぶられると、理由がよくわからない涙が溢れてくる。先日、映画『藍色少年少女』を鑑賞した時に、それと同じ体験をした。この二つは、趣が違う映画であるが、自分の中にある「純粋意識」を思い出させてくれる。
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この二つの映画を駆使して、本気で世界平和を目指そうと画策している人物がいる。奥山 省吾さんである。私と同い年であり、同じ時代を生きる中で、純粋意識に目覚めた人物である。私が目覚めているかどうかは定かではないが、彼が口にする「純粋さを隠さずに集まろう」という言葉に激しく呼応した。
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昨夜は、奥山さんが企画した『映画の力でつながる対話会』に参加させていただいた。鑑賞したばかりの『藍色少年少女』のプロデューサーである柳田アリスさんともご縁をいただいた。ジェットコースター最初の急な坂を上りつつあるこの画策、上りきって、勢いよく滑走できるよう、わずかながら力になれればと思う。
純粋さを隠さずに集まろう
日々是好日
