根を張るということ

整体即人生、人生即整体

【根を張るということ】
 
6年前、岡本よりたかさんを知るきっかけとなったFacebook投稿記事。それまで「農」にはまったく興味なかったが、この記事を読み「整体とまったく同じだ」と大いに感銘を受け、農に関心を持つことになった。
 
この人に会いたい!と強烈に思っていたら、幸運にも話をつないでくださった方がいらして、8月にお会いできることになった。そして、当時まだ山梨県北杜市にいらしたよりたかさんを訪ね、圃場を案内してもらった。
 
よりたかさんに初対面した際、かなりの熱を込めて、この記事にいかに感銘を受けたか。そして、自分が手がけている整体は、考え方やアプローチの仕方、大切にしていることが、よりたかさんの自然栽培とまったく同じだという説明をした。しかし、よりたかさんの反応は極めて冷淡で、
 
「あ、そう」
 
と、それだけ…
 
かなりがっかりしたが、それでも熱い思いは冷めることなく、森 亜紀子と相談しながら、よりたかさんを京都へお招きして「食と農の勉強会」を開催したり、大豆の無肥料栽培ワークショップを主催したり、関係作りに励んだ。
 
そうやって一年以上経過したある日、よりたかさんから「西田の言いたいことがわかったよ」と言われた時は、本当に嬉しかった。長年の片思いの恋がやっと成就した、そんな感覚であった。
 
「根を張るということ」
 
これは、本当に大切なことだ。不快な症状を根治させる上でも、健康を取り戻す上でも、起業をして経営を軌道に乗せる上でも、時間をかけてしっかりと根を張ること。つまり、目に見えた効果や成果がなくとも、やるべきことをコツコツとやり続けること。
 
時として他の助けを借りることも必要だが、まずは自分で考え、行動し、結果を確認し、軌道修正し、また考えて、行動する。思うような成果が実感できないことも多々あるが、それでも自分と未来を信じて、諦めることなく、取り組み続ける。それが真の成長につながり、真の豊かさの基盤となる。
 
よりたかさんは、40歳の頃からまったく未知未経験の農の世界に飛び込み、自然を師とし、自然に寄り添い、自然と対話しながら、20年にわたり、取り組んで来られた。だからこそ、今がある。それでも現状に留まることなく、常に挑戦し、新しい道を切り開いていかれる。その原動力は何なのか。その情熱はどこから湧いてくるのか。いずれにせよ、私はよりたかさんからとても多くを学ばせていただいている…
 
で、最近、この記事を思い出すような出来事が多発したので、改めてシェアさせていただいた。

岡本 よりたか - 「根を張るということ。」...
「根を張るということ。」 僕のアイデンティティは自然栽培(無農薬、無肥料栽培)の中にあります。自然栽培はマイノリティですから、この中にいると、体制という物に対して穿った見方をするようになりますから、いつも反体制的な投稿が多くなります。...
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