「学び方を学ぶ、生き方を学ぶ」
私共の主宰する整体法講座は、そのように標榜しております。
そんなキレイごとは、どうでもいい。
治せるテクニック、稼げるノウハウを教えてくれ。
多くの人は、そのように要望されます。
気持ちは、わかります。
でも、よく考えてみて欲しいのです。
お金を出して学べるテクニックやノウハウで、商売ができるとお考えですか?
整体師として、独立自営して食べていけると思いますか?
しかし、驚くことに、大半の人はそう考えています。
甘い。
本当に、甘い。
だから、三年後には、9割以上の者が廃業の憂き目をみるのです。
さて、写真の定食は、京都にあるおばんざい食堂「ひとつのおさら」さんのお昼の定食です。
先日もいただきましたが、本当に美味しい。
しかも、京町家という素晴らしい環境でゆったりといただけて、大満足です。
食後は、とても幸せな気持ちになれます。
これで、お値段はなんと1,000円(税別)です。
私たち整体師は、施術料としてその数倍の料金をいただきます。
当然のことながら、それに見合う満足感がなければ、二度と足を運んでいただけません。
それがいかに大変なことか、おわかりでしょうか。
テクニックやノウハウでどうにかなる問題ではないと、理解できるでしょうか。
たった1,000円で、素晴らしく美味しい食事を提供し、食べる人を幸せな気持ちにすること。
そこに至るまでに、どれだけの積み重ねがあるか、想像してください。
また、なぜここまでの深い満足感があるのか、考えてください。
どうしたら、このような素晴らしい商売ができるのか、考えてみてください。
食材や調味料の吟味、選択、仕入れ、管理。
調理法の試行錯誤。
食器の選択。
メニューの考案。
実際の調理、盛り付け、配膳。
接客。
後片づけや清掃。
環境の整備。
器具や道具のメンテナンス。
従業員の教育。
考えただけで、気が遠くなります。
これら一つひとつに気を配り、最高最善となるよう努力する。
それに加え、食べ手のことを思いやり、真心をこめて調理や接客をする。
これらの総和が、深い満足感になるのだと思います。
また行きたくなるのです。
このようなことを腑に落としつつ、では自分は何をするか。
自分の頭で考え、実践行動を重ねること。
自分なりの答を見つけ、表現し、世に問うていくこと。
転んだり、立ち上がったりすること。
その積み重ね以外に、この道で生きていく方法はありません。
それが、冒頭で述べた「学び方を学んで欲しい、生き方を学んで欲しい」ということにつながります。
さて、今日から三日間「応用講座(2)」を開講します。
今月のテーマは、1.頭部・頸部・肩部の疾患、2.リピートです。
上記のようなことも取り上げながら、学んで参ります。
共に成長していく講座は、私にとって至福の時間です。
真剣に、楽しく学んで参りましょう。
三日間、どうかよろしくお願いいたします。
▼応用講座(2)の詳細
http://juku.shin2raku2do.jp/index.php?go=qe7kiq
最後になりましたが、「ひとつのおさら」さん、強くお勧めいたします!
京都へお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてください!(^0^)

