「いい生き方をしよう、いい人生を送ろう、幸せになろう」
昨日、三日間の整体法・応用講座(2)を終えました。
二日目の夜に開催した懇親会の席上で、ある門下生が次のように言ってくれました。
「この仲間たちに出逢えて、本当によかった。この講座に来れて、本当によかった。西田先生に学べて、本当によかった」
彼は、涙を流しながら、そう言ってくれました。
私も嬉しくて、涙が溢れました。
彼の涙は、自分の生きる道を見つけた、感動の涙だと拝察いたします。
厳しい組織の中で30年以上に渡り生き延びて来た末に、やっと見つけた「整体師という生き方」。
50数年の人生の集大成として、この道に残る生涯を懸ける決意と覚悟。
そこには、歓喜、安堵、希望、感謝、不安など、いろんな気持ちが錯綜しているに違いありません。
この複雑な想いは、涙するということでしか、表現できないものです。
何を隠そう、私もそうでした。
師匠を前にして、何度涙を流したことか、数えきれません。
師匠亡き後、何とかその御遺志を受け継ぎたく、懸命に運営してきた整体法講座。
幾多の批判や非難を浴びたり、誹謗中傷をされたり、何度も心が折れそうになりましたが、続けてきて本当によかったと思います。
表層的な技術や理論、ノウハウ、教え方、運営方法などは、師匠のそれとは大きく異なっています。
しかし、根底にある想いは変わりません。
「いい生き方をしよう、いい人生を送ろう、幸せになろう」
一人ひとりが、幸せであること。
それ以上に大切なことはないと思います。
そして、幸せとは手の届かない遠くにあるのではない。
いま、ここにあるものです。
それに気付くか、気付かないか。
つまり、いい人生を送れるかどうか、幸せになれるかどうか。
それは、生き方ひとつだと思うのです。
自分起点でそれを実践し、人さまを幸せへ導くこと。
それが、私の考える整体師です。
この写真は、ちょうど5年前の今頃のものです。
京都へいらした際の別れ際に、なかなか経営の伸びない私に「大丈夫!絶対に大丈夫だから!」と励ましてくださっているところです。
いつもそばで見守ってくださっている亡き師匠の深い愛情に、また涙せずにおれません。
ありがとうございます。

