【整体を学んでよかったこと】
「整体を学んでよかったことって何ですか?」と、よく尋ねられます。あげ出すと山のようにたくさんあるのですが、私の場合、最もよかったと思うのは「自己受容」と「自己肯定」ができたことです。
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人に話しても信用してもらえないのですが、私は自己否定が強い人間でした。子どもの頃から、臆病で、怠け者で、人付き合いが苦手で、消極的な人間でした。それを自覚していたので、無難に、ラクして、普通に生きれればいい、そう考えていました。
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しかし、そうもいかなくなってきたのが、サラリーマン時代、30代後半から40代前半の頃です。半世紀近くも生きていながら、自分は何一つ、人様のお役に立てる能力を身につけていない…その事実を突きつけられ、打ちのめされ、怯えて暮らすようになりました。
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自信が持てない。男として、だらしない。父親として、不甲斐ない。そんな自分は、生きる価値がない。いっそのこと、消えたい、死にたい…ひどい時期は、毎日、そればかり考えていました。幸い、臆病で勇気のない人間ゆえに、実行するには至らなかったのですが…
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弱い自分をなんとかしたい。そう考えて、30代半ばで取り組み始めた合氣道。自分の鈍さや不器用さに嫌気がさし、最初は何度もやめようと思いました。しかし、先生から「大丈夫。西田さんは素直だから、続ければ必ず上手になる」と言われ、救われました。
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やがて、合氣道稽古から武術全般やヨーガ等に興味や研究対象が発展し、それが整体へとつながって参りました。そして、亡き師匠と運命の出会いをし、脱サラして起業するという、自分でも考えられないような決断と行動をしました。
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整体で起業する。それは、我が身ひとつで勝負するということです。自分自身のあり方が、ダイレクトに結果(評価や収入)に結びつきます。それゆえ、必然的に、真摯に自分の本当の姿を見つめ、向き合わざるを得なくなります。
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また、整体とは命について深く学ぶ道です。仕事を通じて、命とは何か、人生とは何か、自分は何者か、いかに生きるかを、常に問い続けることになります。その結果として、弱い自分、醜い自分、だらしない自分を受け入れ、愛することができるようになったのです。
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何よりも、こんな私を信頼し、私のセッション(施術)や講義を喜んでくださり、出会えてよかったと言ってくださる方がいらっしゃる…本当にたくさんの人から、大きな力をいただきました。整体を通じて出会えた全ての人に、心から感謝しております。
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整体は、命の神秘を探究し、生きることの素晴らしさと人間の可能性を追求する素晴らしい道だと考えています。それは、取りも直さず、自分自身をどこまでも磨き、高める道でもあります。困難で、混沌とした今の時代こそ、真価を発揮すべき時と考え、いっそう精進して参ります。
整体を学んでよかったこと
整体即人生、人生即整体
