【この世で最も愛にあふれた高等な生き物】
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人間は「この世で最も残酷で愚劣な生き物」であると同時に、「この世で最も愛にあふれた高等な生き物」であることも、これまた事実だと思うのです。
しかし残念ながら、現代社会は前者(残酷で愚劣であること)ばかりが強調されて、それに巻き込まれる人間が後を絶たず、どんどんその流れが激しく、強くなっています。
濁流に飲み込まれては、いずれ自分の命が危うくなります。だから、まずは岸を見つけ、そこへ這い上がり、身の安全を確保し、さらには安心な場所を作る必要があります。
人間は、残酷で愚劣にもなれるし、愛にあふれた高等な存在にもなれます。現世に生きるとは、その間で揺れ続けることではないかと思います。だからこそ、人間として生きるのは最高におもしろいし、素晴らしいことだと思うのです。
私が「整体」という仕事を通じて実現したいことは、人間として生きることを存分に楽しむこと。その幸運をかみしめ、感謝と歓喜にあふれて日々を過ごすこと。そして、そうやって生きる仲間を増やしていくこと。最近はそのように考えています。

