【探究し、頂上を目指す】
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お恥ずかしながら、つい最近知った『PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation:固有受容性神経筋促通法』という運動療法。日本においては、主として高齢者や身体に障害を持つ方のリハビリテーションに用いられることが多く、理学療法士の学校では必須授業科目となっていることが多いようだ。
その作用機序を知って、とても驚いた。私たちが実践提唱している『自律神経整体(ゆるめる整体)』と酷似しているからである。私たちの整体は、日本武術の極意である「合氣」がルーツだと思っていたが、『PNF』の発祥はアメリカであり、創始したのは西洋医学(アメリカ)の医師や理学療法士である。真理は洋の東西を問わず、変わらないのだと思った。
私たちの整体のルーツである『自然形体療法』創始者の山田 洋先生が『PNF』をご存知だったかどうかはわからないが、その基本原理を、誰にでもできる「型」にしたのは、いずれにせよ偉業だと思う。私は『自然形体療法』の正式継承者ではないが、創始者の精神や教えは汲んでいるつもりである。
『PNF』は、Herman Kabat医師の「障害者を含めすべての人間は、未だ引き出されてない潜在能力を持っている」という哲学に基づいて行われる運動療法である。これは、山田 洋先生が大前提として述べている「人間の身体は素晴らしい自然治癒力を備えている」との主張と同じであると思う。
日本においては、ゴッドハンドと評される治療家である小波津祐一先生が『PNF』を基盤の一つとして、独自の『小波津式神経筋無痛療法』を開発し、医療から見放された絶望的な状態の多くの方を救っておられる。私がかつて学んだ『BRM療法』創始者の吉田 邦夫先生は「患者さんの尊厳を守る最後の砦なる」を信念とされていた。
私には、ゴッドハンドと呼ばれたいとか、奇跡を起こしたいという欲求はないが、真理を探究し、どこまでも自分を磨き、高め、成長させたい、人間の尊厳を守りたいはという欲求は強い。以上に述べた事実を知ったことにより、生涯をかけて整体を探究し、頂点を目指す覚悟を改めた次第である。
私に『PNF』の存在を教えてくれたのは、広島県在住の整体塾門下生、岩野 孝弘先生である。私の心に火を灯してくれたことに、心から感謝する次第である。ありがとうございました。
※添付の図は、以下のサイトから拝借いたしました。
https://pnf.co.jp/services/

