尾関宗園師のこと

袖振り合うも多生の縁

【尾関宗園師のこと】
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添付しているのは、京都大徳寺大仙院の名物和尚(当時は住職、現在は閑栖)として有名な、尾関宗園師の説法や講話を編集し、その肝要を伝えている映像である。師のお話、お人柄や生き様は、多くの人を惹きつけ、勇気と希望を与えて続けてやまない。
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宗園師は昭和7年生まれ、私にとっては親世代にあたる人物だ。まだご存命であり、今年91歳になられるそうなので、添付の映像は4〜50年前頃のものだと思われる。私が直接お会いしてよく存じ上げているのは、この頃の師である。
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というのも、母の実家が大仙院の檀家だったらしく(大仙院に墓があった)、祖父の命日など法事のたびに和尚が訪ねて来られていた。親戚一同が揃って読経をした後に必ず酒宴が開かれ、宗園師を中心に、大人たちが大いに盛り上がっていた光景を記憶している。
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宗園師は私たち子どもを見かけると「お。ええ子がおるやないか。どれ。一人、寺にもろて帰ろか」とおっしゃるので、私たちは怖くて逃げ回っていたことを覚えている。師は天真爛漫でにこやかだが、全身から発するエネルギーと眼力が震え上がるほど強く、子ども心に「ヤバいやつ」と感じていたのだ。
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墓参りで大山院を訪れた時は、宗園師が点ててくださった抹茶をいただきながら、説法を拝聴するのが習わしであった。その時も、下手に目を合わせると、寺に収奪され、頭を剃られ、監禁されるかも知れないと本気で恐れ、なるべく師のそばに近寄らないようにしていた。
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しかし、昨日たまたま見つけたこの映像、とても懐かしい気持ちで視聴していた。当時、私は子どもであったが、宗園師の薫陶が無意識に浸透していたのかも知れない。そして、師が繰り返し述べておられることは、たいへん僭越ではあるが、今、私が伝えたいこととぴったりと重なるのである。
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また宗園師の教えは、現在オンライン読書会で取り上げている『いのちの輝き』や『あなたが宇宙のパワーを手に入れる瞬間』などとも通じるところが多い。もしかしたら、宗園師は私が最初に出会った生き方の師かも知れない。「小僧!何を生意気な!」と一喝されそうだが、お会いして、生き方について話をしてみたいなぁ……

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