表題の言葉は、私が尊敬する武道家である宇城憲治先生から教わったものです。その意味は、文字通り“自分を信じれば、他を尊ぶことができる”ということです。これは、武道の極意であり、生き方の極意でもある。さらには、平和で調和に満ちた世界を創造するために必要不可欠な概念と実践だと考えています。
しかし、現代を生きる人の大半が、自分を信じることができていない。生きるための根本的な拠り所を自分以外のもの、お金や生活の安定、社会的地位や他者の評価、権力や既得権益などに求めている。だから、社会には生き辛い人が溢れ、不満や不安、批判や非難、対立や争いに満ちるのではないでしょうか。
では、どうすれば自分を信じることができるのでしょうか。まずは、真実を知り、真理を理解することを、生き方の基本に据えることです。そして、その過程で得られる、内なる気付きを積み重ねていくことです。それにより“生かされている自分”に気付き、それを可能にしている“大いなる力”の存在に気付くことです。
日々の「生き方」の積み重ねが人生です。生き方とは「働き方」とも言えます。なぜなら、私たちは起きている時間の大半を「働くこと」に費やすからです。良い人生を送りたいなら、自分が大好きなこと、自分が信じられることを仕事に選び、働くことに最高の喜びを見い出すべきだと私は思います。
そして、その積み重ねが“自分を信じること”につながります。冒頭に書いたように、自分を信じられれば、自然に他を尊ぶことができるようになります。そして、その積み重ねこそが、平和で調和に満ちた社会へ向かう、唯一の道だと確信をしています。まさに「一灯照隅、万灯照国」の実践です。
働き方を変え、生き方を変える。そのためには、いろんな道、いろんな方法があると思います。その中で、私が整体の学びを強くお勧めするのは、1)自分の身ひとつでできる、2)普遍性と再現性がある、3)実用性が極めて高い、などの理由があるからです。特に、人と深く関わることが好きな人には好適です。
4月から新たな講座を開講するにあたり、一緒に学んでくれる方を強く求めています。働き方を変え、生き方を変えたい。一年後に、全く違う自分になっていたい。少しでもそう望まれる方がいらしたら、お気軽にお声掛けください。どのようなことも、相談に乗ります。それが私の学びであり、喜びだからです。
自信他尊/4月からの講座開講にあたり
『心整体法・起業講座』研修生募集 | 成長を求める大人の学び舎「心身楽々堂・整体塾」
「脱サラ×整体×起業」という生き方 競わず、争わず、無限大の市場に挑む 自分の恵みに感謝しなさい。 自分のかけがえのなさを主張しなさい。 自分の枠を超えなさい。 選ぶ力をかしこく使いなさい。 〜 オグ・マンディーノ「この世で一番の奇跡」より抜粋 〜 疲弊し、混迷する社会が、新しい職能を求めています。 高い志と熱い想いを...