【人生の門出】〜 勇気と希望を持って歩み出す 〜
昨日は、姪の結婚式&披露宴に招かれて、長男と二人で出席させていただいた。実は、彼女らが入籍をしたのは、一昨年末のこと。ご存知の通り、昨年は新年早々からコロナ騒動が勃発し、結婚式どころではない状況であった。しかし、早期にお披露目したいという気持ちもあり、終息を見込んで、随分先であるこの日を設定し、準備を進めてきたらしい。
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そんな彼女らの期待とは裏腹に、騒動は終息へ向かう気配すらなく、もしかしたら「こんな時期に…」とか「非常識な…」という批判もあったかもしれない。日本人の洗脳の深さと同調圧力の強さは半端ではないゆえ、嬉しさと楽しさの反面、迷い、悩みながら準備を進めたのではないかと想像する。そんな彼らの心中を察すると、非常に胸が痛む。
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そればかりか、彼らの居住地であり、式宴開催地でもある京都では、直前である4月25日に緊急事態宣言が発出されたのである。この知らせを聞いたとき、彼女らは「もしかしたら、誰も来てくれないのではないか」と、最悪の事態も頭をよぎったそうであり、実際に直前のキャンセルも少なからずあったようだ。
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それでも開催を断行した姪夫婦。特に新郎は、式や宴のスピーチでは、感極まって、何度も声を詰まらせ、涙を流していた。その姿から、勇気と希望を持って、二人で力を合わせて人生を歩み出そうという強い決意が伺われ、私も大いに心を打たれ、涙した。そんな二人を励まし、支え続けた妹(つまり姪の母)にも、心から拍手を送りたい気持ちであった。
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場所は、京都にある老舗のリゾート施設。準備に、かなりの手間暇をかけたことが、随所に見受けられた。天候が懸念されたが、ガーデンで人前結婚式を行う際には、奇跡的に太陽が顔を出してくれた(ちなみに屋内での披露宴中は激しい雷雨であった)。きっと、天も彼らを応援してくれているのであろう。
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新緑に包まれた、素晴らしい式宴であった。欠席者が相次いだとはいえ、ざっと見渡したところ、7〜80名の参加があったと思う。様々な制約がある中、足を運び、彼らを祝福くださった皆さまには、心から御礼を申し上げたい。また、私にとってたった一人の姪が、本当に素晴らしい伴侶にめぐり逢ったことを、心より嬉しく思う次第である。


