【四十九日】
母が亡くなって、七週目を迎えた。
いわゆる四十九日である。
魂が、いよいよこの世を離れ、霊界へ戻ると言われている。
激動の七週間だった。
深い悲しみの中、困惑し、悩み、迷うことの連続だった。
初めてのことゆえ、対応に窮することも多かった。
しかし、常に導きや啓示があり、何とか乗り越えてきた。
「ずっと見守ってるから、安心なさい」
亡くなる直前、母は、私にそう言った。
だからだろうか。
母がそばにいる、守ってくれている、そう感じることが、しばしばあった。
今生において、母子となった。
そのご縁は、想像以上に深く、強いものなのだろうと感じる。
その母が、いよいよ旅立つ前に、私に告げていること。
それは、
「勇気をもって、あなたの道を進みなさい」
である。
私に、霊感はない。
でも、母がそう告げていると感じるのだ。
全身全霊を傾けて、命の限りを尽くして、この仕事に取り組む。
常に、いま、最善を尽くす。
改めて、その決意をしている次第である。

