おはようございます。
「サイエンスとアート」
一昨日のBRMセミナーにおいて、講師の吉田邦夫先生から勧められた本の数々。
セミナーの最中、iPhoneからAmazonで注文したら、昨日届きました。
怖いくらいに、便利な世の中です。
最近、頻繁に届くメッセージが「サイエンスとアート」です。
サイエンスとは、科学であり、エビデンス(証拠)です。
主として、可視化できるものです。
それに対し、アートとは、感性や技のことです。
可視化できない、目に見えないことがほとんどです。
サイエンスとアート、両方重要である。
どちらかに偏ってはいけない、両者のバランス、調和が大切である。
吉田先生の実践は、まさにそれだと拝察しております。
また、私たちに最も伝えたいことにひとつが、それなのではないかと思います。
医師をはるかに凌ぐ、解剖生理学や運動科学の知識。
現代医療に対する理解と歩み寄り。
患者さんやご家族に対する、深い思いやりの気持ち。
何としても生命の尊厳を守ろうとする、強い意志と愛。
それらすべてが、高い次元でバランスを取った結果が、目に見えない骨格のわずかな変位を見逃さない鋭い感覚や、コンマ数ミリの体表組織の違いを感じ取る触覚能力として結実し、奇跡のような症例の数々を生み出している…そのように思います。
そういえば、以前お目にかかった世界屈指のオステオパスも、同様でした。
一般的な医師を遥かに凌駕する解剖生理学の知識と、無数の症例を持ちながらも、治すんはわしやない、神さまが治しはるんやとおっしゃっていました。
そのレベルに到達するには、何十年かかるか、わかりません。
しかし、現実にその人が存在するという事実が、大きな希望と勇気になり、私を駆り立ててくれます。
師の存在とは、本当にありがたいものです。

