【仕事と稼ぎ】
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友人の平田さんが『あやべ市民新聞』に連載執筆されているコラム『一閃』。その名の通り、世相や社会風潮を切れ味鋭く斬る着眼点と分析力、文章の的確さに、いつも感服するばかりである。特に今回のテーマ「仕事と稼ぎ」は、思うことが多々あるので、シェアをさせていただきながら、私見を述べたいと思う。
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本来、仕事することと稼ぐことは別物であり、稼ぐことはあくまでも補助的な手段だったのではないか。極論を申せば、仕事すること=生きることと言っても過言ではなく、仕事は暮らすために必要不可欠なことだ。さらに他の動物と一線を画する人間ならば、仕事することに生命の充実と生きる喜びを見出すものではないかと私は思う。
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ところが、現代社会に生きる多くの人は、仕事することと稼ぐことが、ほぼ同じになっている。稼ぐとはお金を得ることであるが、お金は本来価値交換の手段に過ぎず、暮らすために必要不可欠なものではないはずだ。そのお金が暮らしや人生の中心に据えられてることろに、あらゆる問題の根幹があるように思う。
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現代社会において、全くお金を使わないことはほぼ不可能である。なので、まずは仕事と稼ぎを分けること。つまり、お金を稼ぐ必要が全くないとしたら、自分は何を仕事に選ぶのか。自分は、毎日何をするのか。自分の命をどう使うのか。それを考え、実践することから始めると良いのではないか。きっと人生は、全く違ったものになるはずだ。
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ちなみに私は、お金を稼ぐ必要が全くなくとも、整体の仕事をやり続けるだろう。整体の仕事が大好きだからである。命や宇宙の仕組みを探究し、それに則った生き方を実践し、自分の命を全うし、そこから得たものを人に伝えることに、何よりもの大きな生き甲斐と喜びを感じるからである。
仕事と稼ぎ
一燈を提げて暗夜を行く
