陸上最速の動物、チーター。
最高速時は、時速120キロ以上で疾走すると言われている。
その姿を捉え、骨格の動きを重ね合わせた映像を発見した。
まず、ご覧になって欲しい。
四肢や股関節、肩関節の動きも見事だが、何よりもすごいのは胴体の動きだ。
言い換えれば、背骨(脊柱)のしなりである。
最高速度をたたき出すエンジンは、胴体なのだ。
つまりは背骨のしなやかさだ。
そして、背骨のしなやかさは、筋肉のしなやかさでもある。
肝要は、ゆるみだ。
ゆるみとは、単に柔らかいということではない。
自由自在ということだ。
人間も、同じ脊柱動物。
背骨のしなやかさ、そして筋肉のゆるみがとても大切。
そして、それを実現するのが整体。