何か新しいことを始めるとき。
欠かせないのが、信仰と勇気である。
自分自身がそうであった。
50歳手前での脱サラ、転職、起業。
通常は、やらない。
しかし、私にはやる以外になかった。
生来、臆病で怖がりで慎重な私が、なぜそんな無謀なことをしたのか。
理屈では、説明できない。
何度も転び、絶対絶命の窮地も数え切れない。
それでも、何とか生き延びている。
これも、理屈では説明できないことである。
私のいちばんの愛読書「心の扉を開く」。
今日の一文を転載する。
あなたは、いま何を求めているのか。
どうか内なる声に耳を傾けて欲しい、魂の叫びを感知して欲しい。
勇気をもって、それに従って欲しい。
そこに、必ずあなたの生きる道があるから。
12・27 信仰と勇気を持ちなさい
あなたは何度も、自分がどうしてこのような行動に出るのか、完全な理由がわからないまま、先に進まなければならないことがあります。しかし、心の中でこれが正しいと知っているときはちゅうちょしてはなりません。未知の世界へ踏み出すことができるためには、強い信仰がなければなりません。なぜなら、おそらく多くの外的な状況はあなたを引きとめようとし、あなたはどうしたらよいかわからなくなってしまうからです。ここで大切なことは、自分の本当の心を読む練習です。つまり、自分の今していることは神によって導かれており、絶対にうまく行くと、感知することです。深い心の奥底の鼓舞に従って、前に進むためには、しっかりとした信仰と勇気を必要とします。特にあなたの行動が他人の目にはまったくばかげたものに見えるときはなおさらのことです。だからこそ、完全な信仰と内なる感知なしにはそうすることはできません。選択権はつねにあなたの手の中にあります。ですからあなたの手で、しっかりと私をつかみ、正しい選択をしなさい。私はあなたを失敗させたり、見捨てたりはしません。あなたの一歩一歩正しくガイドしてゆきます。