昨日読んだ本に、全く同感の一節を見つけた。
僭越ながら、私が整体塾門下生に対し、よく話すことと同じだ。
以下、引用させていただく。
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本当に世界平和に貢献したいなら、自分の好きなことをして人生を生きることがいちばんだよ。なぜなら、自分の好きなことをやっている人は、他人をうらやんだり、批判したりしない。そんなヒマがあったら、もっと好きなことをやりたいからね。この社会の人間がみんな好きなことをやっていたとしたら、どれだけ平和になるだろう。
私は、常々一個人が世界に貢献できることは、ただ一つ、その人が生まれてきた使命に気づき、それを生きることだけだと思う。それには『自分の好きなことをやる』。ただそれだけでいいと思う。好きなことをやっていれば、その人は幸せになる。幸せな人は周りを幸せにするパワーをもつ。表面上は単なる普通のパン屋に過ぎない男も、魂を込めて焼くパンで多くの人を幸せにできる。彼の笑顔とパンは人を幸せにし、いい気分にさせる。平和のデモをやって道端にゴミを撒き散らす連中より、よっぽど平和に貢献していると私は思うね。好きなことをしていると、必ず道は開ける。時間差はあるだろうけど、お金もやってくるはずだ。もし、万が一お金がやってこなくても、好きなことをやって幸せなんだから、それで十分だろう。
「ユダヤ人大富豪の教え」(本田 健 著)より引用
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誰もが、世界平和を願う。
しかし、大半の人は、他に原因を求め、他を変えようとする。
それは、不可能と知るべきだ。
私たちが変えられるのは、自分だけである。
勇気と希望をもって、自分を変える。
自分が大好きなことをして人生を生きる。
そんな大人を一人でも増やしたい。
それが、私が整体に命をかける根幹の想いである。