一昨日は、師匠である村松 幸彦先生の命日でした。
9年前、2010年の1月15日の未明、先生は突然この世を去りました。
当時、先生は51歳。
あまりにも早く、あまりにも急な去り方でした。
それまで全く無縁・無関心だった、整体という仕事。
そこに、自分の生きる道がある。
それに気付かせ、誘い、導いてくださったのが、村松先生です。
私にとって、大恩人です。
しかし、一緒に過ごした時間は、わずか二年でした。
その短い期間に、本当に大切なことをたくさん教えてもらいました。
そして、最後の最後に、自らの死をもって、この上なく大切なことを伝えてくださった…
不謹慎かもしれませんが、私はそう感じてなりません。
先生の覚悟と真心を思うと、今でも感謝の涙が溢れて参ります。
先生が晩年に書かれたブログが、まだ残っています。
先生と話がしたい時に、読み返します。
そうやって、対話をしながら、私は自分の道を探り、歩んで参りました。
ブログの中に、
「師を越える生き方こそ、恩返しの道」
http://bit.ly/2DeI27O
というタイトルの記事があります。
師を越えることは、いまだにできておりません。
しかし、日々、歓喜と感謝に満ちて、過ごしております。
きっと、先生も喜んでくださっていると思います。
あと10年。
それだけあれば、恩返しができるかも知れないと思っています。
かつて先生が予測した通り、いよいよ、これまでにない激動の時代に突入しました。
どうか引き続き、お見守りください。
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数少ない、先生とのツーショット写真。
まともなものがありません、ごめんなさい。