「成長を求める大人の学び舎」 ———— 私が主宰する整体塾は、そんな場所でありたいと考え、運営しています。
現代日本の社会には、大人になると成長を止めたり、成長をあきらめる人がとても多いと感じます。それが、社会の閉塞感や停滞を生み、若者たちの無気力や絶望感につながっているのではないかと懸念いたします。
成長は、生きる歓びの源泉だと私は考えます。「成長すること」と「貢献すること」は、人間という生き物が宿命的に備える最も高度で根源的な欲求だからです。だから、どのような人であっても、いくつになっても、誰もが心の奥底には「成長したい」という欲求を持っているはずなのです。
では、成長とは何でしょうか?私は、次の三つだと考えています。一つは「真実を知り、真理を学び続けること」。一つは「内側の豊かさを見つけ、育て、それを人や社会に伝え続けること」。そして、もう一つは「意識と行動を、依存から自立へ、そして相互共存(インタービーイング)へとシフトさせること」です。
でも、何をすればいいかわからない…そんな人には、私は迷わず整体を学ぶことを勧めます。整体とは、自分自身が成長し、それを元手に人様の成長を支える営みだと考えるからです。私自身が、整体を学ぶことで少なからず成長をさせていただきました。また、そんな私のもとで整体を学んだ者たちが大きく成長していく姿を見て参りました。成長を求める心、人を思いやる心さえあれば、誰でも整体を学べます。才能、能力、経験などは、一切関係ありません。
人生は、楽しいこと、嬉しいことばかりではありません。嫌なこと、辛いこと、苦しいこと、悲しいこともたくさんあります。難病や精神疾患など深刻な心身の不調は、そのうち最も大きなものの一つだと思います。現代日本の社会には、心身の深刻な不調で苦しむ人や生き辛い人が膨大に存在しています。
普遍的な名言として、次のような言葉があります。
There is no education like adversity.
和訳すると「逆境は最高の教育である」。イギリスの政治家・小説家のベンジャミン・ディズレーリの言葉だとされていますが、同様のことを述べている偉人たちは、和洋問わずたくさん存在します。だから、真理なのだと思います。
私たち整体師は、深刻な心身の不調に苦しむ人に寄り添います。そして、この経験を通じて、その人が大切なことに気付き、学び、成長できるように支え、同時にそのプロセスを通じて、自らも気付き、学び、成長します。本当に素晴らしい仕事だと、経験を積めば積むほど確信をいたします。
科学技術は日進月歩です。そこに歯止めをかけることはできません。しかし現代社会(特に日本)は、技術が進化すればするほど、人間は退化、愚劣化しています。非常に危険な状態であり、このままでは文明の破滅や人類の滅亡さえ危惧されます。
必要なのは、私たち人間が成長することです。どんなに科学技術が進化しようと、決して追いつくことができない可能性を秘めているのが、人間だからです。成長とは、真の癒しです。究極の成長とは、愛です。愛そのものの存在になることです。気が遠くなるような険しく遠い道のりですが、だからこそやりがいがあるだと思います。
現在、10月からこの素晴らしい道を一緒に歩んでくれる仲間を求めています。以下に、案内ページのURLを記載しておきますので、わずかでも心に引っかかった方は、ぜひご覧ください。心に引っかかるというのは、重要なサインです。見逃さないでください。そして、成長を求める心に蓋をしないでください。それが私の切なる願いです。
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