例えば、料理。同じ料理でも、すごく美味しいと感じる人もいれば、美味しくないと感じる人もいます。また、どんなに腕のいい料理人であろうと、100%すべての人を満足させるものを作るのは、難しいのではないでしょうか。美味しさに客観的な尺度などないし、感じ方は人それぞれだからです。
整体の施術も、同じだと思います。思うような効果が出るかどうかは、受け手によります。同じことをしても、劇的に改善する人もいれば、いつまでたっても改善しない人もいるのは、そのためだと思われます。
食事にせよ、整体施術にせよ、大切なのは、作り手や施術者の良心や真心だと思います。そして、それに基づく自己鍛錬だと思います。
美味しいものを食べていただきたい。
一日も早く、よくなっていただきたい。
そう心から願って、倦まず弛まず努力をする。常に上を目指して、勉強や研究を怠らず、腕を磨き続ける。どんな時も、自分の最善を尽くす。
自分にできる、最高最善のことをすればよいのです。そうすれば、どのような結果になろうが、どんな評価を受けようが、謙虚に受け止めることができます。かつ、自信を喪失することも、ありません。
写真は、近所のお蕎麦屋さん「あいせい」の「うどんセット」です。好みのうどんに+200円で、ご覧のようによだれが出そうになるほど美味しそうなたまご丼が付きます。味は、申し上げるまでもなく、とても美味しいです。