【生きる力を育む整体】
私が、整体の仕事を通して実践や提供をしたいと強く願うこと。それは「生きる力を育む」ことです。整体院の運営も、整体塾の主宰も、目的はそれに尽きると申しても過言ではありません。
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万物流転、諸行無常と申します。この世に、変化しないものは存在せず、変化することのみが、唯一変化しない真理であると言われています。つまり「生きる力」とは、端的に表現すれば「変化に対応できる力」だと考えています。
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現代社会は、特に不安定で、不確実です。いつ、どこで、何が起こるのか、誰にもわかりません。しかし、私たちは、どのような状況にあっても、生きていかねばなりません。そのためには、変化に対応する力が必要不可欠です。
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では、生きる力、つまり変化に対応する力を育むには、どうすれば良いのでしょうか。まずは、普遍的な真理や本質的なことを学ぶことです。そして、それに根ざした揺るがない信念を育てることです。
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命という、誰もが授かり、最も身近にあるもの。それを通して、普遍的な真理や本質的なことに迫るのが、整体の学びだと考えています。目に見える命である身体、目に見えない命である心。その両面から深く追究して参ります。
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その学びを広めていく指導者を育成するのが、整体塾の基幹となる「整体起業講座」です。先週末三日間は、千葉県船橋市で講義を行いました。素晴らしい人財が集ってくれていることに、改めて深く感謝いたしました。
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命はどこまでも深く、尊く、その学びに終わりはありません。つまり生涯をかけて、深め、究め続けていくのが、整体の学びです。整体塾門下生たちは、学びの旅を共にする仲間であり、同志です。魂の家族、そう表現する者もいます。
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現時点では、門下生は40〜50代以上が大半ですが、先日、なんと私の長男と同い年、つまり20代の女性が受講の問い合わせをしてくれました。次の世代に伝えることが私の悲願であるゆえ、心から嬉しく思いました。
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洗脳、依存、束縛、搾取、そしてその先にある人類家畜化と人口削減。恐ろしい計画が、今や火を見るが如く、明らかになりつつあります。しかし、大半の日本人は気付かぬばかりか、深く眠り続け、それに加担しようとすらしています。
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計画はすでに峠を超え、下り坂に転じ、勢いを増しつつあり、止めるのはもう不可能かもしれません。でも、最後の最後まであきらめない。勇気と希望を持って、命の学びを深め、生きる力を育む指導者を目指す同志を求めています。
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この記事の最後に、「一人革命」を提唱され続けている、私が心から尊敬する武道家である、宇城憲治先生のお言葉を引用させていただきます。「一人革命」によって社会を変える気概のある方は、コメント欄記載のリンク先をご覧ください。
進歩成長とは、変化することである。
変化するとは、深さを知ることである。
深さを知るとは、謙虚になることである。