「役割分担」
私が整体院を開業して、間もなくまる6年になります。そのうち半分、つまり3年間にわたり、亜紀先生と一緒にやって参りました。
最初は、私が彼女に整体を教える。その代わりとして、エステティシャンとしての知識と実績、深刻な不調から立ち直った経験、何よりも女性としての感性を整体院経営にいかしてもらう。そんな関係で、パートナーシップをスタートさせました。
亜紀先生には、日常の整体院業務をお手伝いいただくと共に、整体塾の講座にはすべて出席してもらっています。だから、私の仕事、私が伝えたいこと、私が目指したい場所、それを世界中の誰よりも理解してくれていると思います。
しかし、亜紀先生は盲目的に私に従っているわけではありません。私のことを尊重しつつ、耳の痛いことも、恐れず、遠慮せずに言ってくれます。それでどれだけ救われたか、新たな気付きを得たか、わかりません。
私のダメな部分、苦手なこと、弱いところ、足りないもの。それを、とてもよく理解してくれています。その上で、私が真に信じる道を歩めるよう、的確にサポートをしてくれています。
苦しいこと、辛いこと、もちろん、楽しいこと、嬉しいこと。すべて分かち合いながら、歩んで参りました。支え、助け、一緒に学び、歩み続けてくれていることに、心から感謝をしています。
その中で、これからどこへ向かって歩みを進めるのか、ずっと対話を重ねて参りました。お互いの役割分担につき、試行錯誤を繰り返して来ました。
今まで、心と身体を中心に、真の健康を考え、人様にお伝えして来た。しかし真の健康を考える上で、「食」を抜きにはできない。また、食から直接いのちをいただく「内臓」の営みを知らずにおれない。さらに、食の源泉である「農」にも目を向けねばならない。
そう思い至りました。ゆえに本年から、その分野(農、食、内臓)を亜紀先生に委ね、取り組んで参りました。取り組みの成果が、いろいろカタチになりつつあります。そのひとつが「腸もみ整体」です。
三連休を利用して、整体院に専用の施術スペースを設けました。まだまだお金をいただけるレベルには達していないのですが、お客さまに失礼のないような環境を整えるべきと考えたからです。
整体とは、自然と調和すること
整体とは、いのちの営みを整えること
整体とは、生き方を整えること
その考えを根っこに、芽をだし、幹を育て、枝を伸ばす。そして花を咲かせ、実をならし、種を残す。
業界においては異端ゆえ苦労も多いですが、心から信じる道を歩める喜びを感じております。これからも、男女ならではの特性をいかした役割分担をしつつ、支え合い、助け合いながら、誠心誠意の歩みを続けて参りたいと思います。
未熟な私たちではありますが、何とぞ温かく見守ってくださるよう、お願いを申し上げます。
役割分担
整体即人生、人生即整体
